「夜泣き大国日本」はいかにして生まれたか

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泣くあかちゃん

 眠らない街東京。を文字って、眠らない娘◯◯。と、皮肉をこめて我が娘を呼んでいたのは、そう私です。

 日本は国際的にみても「一番夜泣きする赤ちゃんが多い」夜泣き大国です。

 また、「子供の睡眠時間」も日本は諸外国にくらべ「一番短い」という研究もあり避難されています。

 夜泣きや寝かしつけで悩んだ経験のあるお母さんは、アンケート元によって様々ですが、80%〜95%

 なぜこんなに夜泣きや睡眠の悩みが多いのか?

 日本のあらゆる問題と絡めてその謎を紐解いていきたいと思います!

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外で遊ぶ子供が減っている問題

外遊び画像

 子供の体力低下が問題として浮上している現代、その原因として「子供の生活環境の変化」「子供の遊び方の変化」などの調査データが、文部科学省から発表されています。

 まず、子供の休日の過ごし方として、近年「TV」「ゲーム」など室内遊びが増えている。
 その背景に、都市化や車の増加があり、空き地や広い公園の場所を奪っているという問題がある。
 さらに、少子化による兄弟の減少、遊び仲間の減少が輪をかけ、子供がインドアになり、体力が低下してきているというわけだ。

 体力が減っているということは、体力を使っていないということ。
 体力を使っていないということは、「ほどよく疲労する」ことができないため、睡眠の質や時間にも問題がでてくると考えられる。

 また、テレビ画面も携帯ゲーム機の画面も、スマホも、視覚からの刺激として、脳が休む機能や、昼夜のリズム形成に悪い影響を与えてしまうことから、寝る前の時間にこれらをやっている場合は最悪…w

 上記のような問題もまた、子供の睡眠障害の問題を顕著にしている一因として考えられる問題でしょう。

日本人はおむつに神経質すぎる問題

おむつ画像

 ヨーロッパにおいて3〜6ヶ月児で夜間のオムツ替えをしている親は3割もいません。
 ところが、日本では6割の親が夜間にオムツ替えをするそうです。

 それなのに、ヨーロッパの3〜6ヶ月の赤ちゃんの平均連続睡眠時間は、6割近くが「7時間」から「10時間」以上。
 一方日本はというと、3ヶ月〜6ヶ月で7時間連続で寝れる子の割合は2割もいないのです。

 このデータに関しオムツメーカーのパンパースは、「現在のオムツは十分な吸収力があるため、頻回なおむつ交換はかえって睡眠の妨げになる」とコメントしている。

 最近CMでは11時間連続吸収!みたいのもやってますよね。

 うちの上の娘は4歳で、まだ夜間のオムツは卒業していません。当然ですが、4歳で夜中にオムツ交換なんかしませんが、「気持ち悪い」と言って起きることはまずありません。
 それどころか、朝起きて数分そのままでいても気にもしていない様子ですw
 オムツは当然膨れ上がってもってりしているのですが、吸収してくれているので、気持ち悪くはないようですね。

 そのため、我が家は3ヶ月になる下の子も夜間はオムツ替えをやめて、睡眠を優先させています。今の所肌荒れなどはまったくなく(肌の弱い子はわかりません)、以前は気にして交換しすぎて、余計寝付けなかったのかなぁと反省しています。

日本には四季がある問題

四季の画像

 赤ちゃんが気持ち良く寝付くには、部屋の温度感知や湿度管理も大事です。

 大人だって6月のジメジメした梅雨の時期、8月の暑苦しい夜、12月の寒くて冷えたベッドなんかで眠るとなると、なかなか寝つけません。

 日本には四季折々の季節の楽しみがあると同時に、部屋の温度・湿度管理に関しては、差が激しく、コツをつかまなければ難しいですよね。

 我が家も、熱くなりすぎてストーブ消したり、寒くなりすぎてつけたり、加湿器が以上に働いて、部屋の中が亜熱帯雨林みたいになる時がありますw

 そんな時はやはり赤ちゃんが汗ばんで気持ち悪くなって起きちゃったりするんですよね..。

 そのため、小手先の寝かしつけテクニックの前に、夏はどのくらいの気温がいいのか?冬はどれくらい?という基本情報を知っておくことも大切です!

 以下の関連記事リンクでは、室温湿度以外にも、母乳の量や、生活習慣や、睡眠周期など、赤ちゃんの寝かしつけの基本チェック事項をまとめています。

「赤ちゃんの寝かしつけ」基礎をおさえよう編!
寝かしつけに悩む親御さんはアンケートの結果77%!テクニックを学ぶ前に基礎をチェックしましょう!

日本の就労者は忙しすぎる問題

忙しい画像

 2014年のOECD調べでは、日本の男性の労働時間は、OECD26カ国で名誉ある一位をいただいています。

 1日当たりの平均労働時間は375分で、26カ国平均の259分より116分と2時間近く長いです。

 一番少ないフランスの173分と比べると日本の375分は2倍以上もの長時間労働です。

 ちなみに女性に関しては、26カ国中16位と、男性に比べると少ないですね。

 パートや育児時短勤務もありますが、他にも社会的にまだまだ女性が認められにくい構造になっているというのも原因でしょう。
「優秀な実績者は大体男だ」「女は働くより家事育児!」という偏った思考とか。

 4歳の長女を持つ私は、上記のような話が納得いかず、以下の記事で文句を述べていますw

【日本の男女平等ランクは世界111位!?】女性軽視の国で育つ女の子の不利益。
こんにちは!生まれ変わったら女になってみたいpeco★papaです!w さて、先日「3月8日」は何の日だったか皆さんご存知でしょうか。...

 男性に比べれば時間は少ないとはいえ、それでも働く女性は働くわけで、先日の電通社員の痛ましいニュースに見るように、女性が忙しい思いをしている場合だってあります。

 「日本は各国に比べても働いている」というのは、データで見せつけられなくても、皆んな承知の事実でしょう。

 仕事が終われば、正直寝かしつけに使う体力は残っておらず、子供とベッドに倒れこみ、添い乳などで自分も一緒に寝るのがいっぱいいっぱいという家庭も多いのではないかと思います。

 しかし、我が家もそれをやってしまって、以後長女が2歳から3歳になるくらいまでの寝かしつけは、今思い出しても涙が出るような苦労をしました…w

 赤ちゃんは2時間〜3時間くらいの周期で起きますが、寝付く前にお乳を加えていた状況を記憶すると、起きた時に「ない!!」と泣きますw

 添い乳以外にも、赤ちゃんを泣きやます、テクニックは沢山あるので試して見てはいかがでしょうか?

 我が家のように、ママのおっぱいがなきゃ寝ない子供になると、えらい目にあいます…w

「赤ちゃんの寝かしつけ」効果的な実践テクニック編!
寝かしつけに関して、世間で効果があるとされるテクニック、研究の結果明らかになったテクニックなどまとめ

ご近所付き合いがほとんどない問題

アパート画像

 日本ではたとえアパートに住んでいても、上の階や隣の部屋に、どんな人が住んでいるのかわからない、なんてことはよくあります。

 株式会社ウェブクルーの3700人を対象に行ったアンケート結果でも、ご近所さんに関して「全く知らない」「顔や名前を知っている程度」が全体の82%を占めていました。

 日本人はどうしても「世間の目」を気にする傾向があるため、「早く泣きやませなきゃ迷惑だ」という心理がどうしても働いてしまうのでしょう。
 そのため、「お乳で口をふさぐ」ような安易な方法をすぐにとってしまいがちになり、外国のような、ある程度泣かせて様子をみつつ、一人で寝る訓練をする方法が取りにくいのも、結果的に「眠れない子」を量産してしまう原因にあるかもしれません。

身近なママのエピソードばかり頼る問題

話し込むママ画像

 これはヒューリスティックのバイアスと言って、簡単に言えば、ある薬が科学的データに基づいて何%くらいの確率で効くか?という話よりも、お友達が「これめっちゃ効いたさ!」と勧めてきた薬などのほうが、「意味ある情報で信用に足る」と判断してしまう人間の特性のことです。

 すっかりママタレントととして有名になったユッキーナこと木下優樹菜さんが、「おやすみロジャーでいちころ」みたいなことを呟いたら、大ベストセラーになって、結果ネット上で「うちの子は寝なかった」と炎上した。

 というのも、ヒューリスティックバイアスのなせる技。
 要は、たまたま身近な人がその方法で上手く言ったという話を、何の根拠もなく鵜呑みにしてしまうんですね。

 個々人のエピソードだって、すべてに意味がないとは言っていません。それで上手くいくことももちろんあるでしょう!

 しかし、時には研究データや、国際基準で一般的とされている方法にも耳を傾け、総合的に有効な手段を模索していく必要もあるのではないでしょうか!

 以下の記事はそういったデータなどを元に、一人寝トレーニングを6ヶ月前後から初めて、平和な夜を手に入れようという趣旨で書いた記事ですので、よろしければ合わせて見て見てください。
 我が家の3ヶ月になる息子も、6ヶ月から実践予定です(上手くいくかな…?w)。

「赤ちゃんの寝かしつけ」6ヶ月以降の1人寝トレーニング編!
欧米式ほったらかし寝かしつけは悪影響?答えはNO。誤解だらけのイメージを捨て「平和な夜」を手に入れよう。

日本のパパ育児しない問題

寝ている夫画像

 これは最近ましに(?)なってきてますが、育児休暇の取得率2%代なんてNEWSをみても、まだまだ意識の高まりは発展途上と言えます。

 パパは次の日も仕事で、ママは育休で休みですとなると、パパとしては「明日も仕事なんだから寝かしといてくれ。」と甘えてしまい、寝かしつけに参戦してくれるパパは以外と少ないのではないでしょうか。

 そして、もう一つの理由が、ママが「抱っこ」や「添い乳」などで寝かしつける以外の手段を持たないことも、参入障壁をあげる原因のひとつです。

 恥ずかしながら、私も長女の時、寝かしつけにはあまり介入できていませんでした。
 妻は「寝ないと絶対ダメ」な人なので、夜中に起きれば「即添い乳」みたいな寝かしつけをずっと続けていました。

 それでも、妻も職場の飲み会や、夜勤などでいない日があります。
 夫の私が撃沈したことは言うまでもありませんwこの時期ほど育児が辛かったことはないです。

 もちろん、乳児期から積極的に寝かしつけに参戦しなかった私も悪いし、添い乳という手段だけで済ましていた妻も悪いし、2人でもっと寝かしつけの作戦を練るべきだったと今では話しています。

 みなさんの家庭は、夜どうしても出かける用事がある場合に夫に任せられるでしょうか?
 自分が体調不良だったり、仕事でダウンしている時に、夫は戦力になるでしょうか?
 我が家みたいな失敗にならないで欲しいところです…(反省)w

 もし夫と寝かしつけについて情報を共有したい場合、当ブログでもまとめてますので、内容見て役立ちそうなら、3本まとめて、ラインやメールで送りつけてあげるといいでしょうw

当たり前と思うと安心し、そこで思考停止してしまう問題

考える子供画像

 以外とこれも多いかもしれません。

 ネットを検索すると、同じような「夜泣き」「寝かしつけ」の悩みがわんさか出てきます。

 「どこも同じなんだなぁ」と思った瞬間、案外それで納得して、それ以上悩んだり試行錯誤せず、「皆んな頑張って我慢しているから私も我慢する」となってしまう。

 「国に期待できないから投票にはいきません」と選挙当日の該当インタビューで語る若者を見て、「私も一緒一緒」と安心して投票にいかないような感覚。

 そこで、安心してしまって、「1票」で国は動かせないけど、じゃあ「1票」を投じる意味ってなんだろう?とかって考える前に思考が停止してしまうんですね。

 諦める前にやれることや、試せることは色々あるはずです。少なくとも、データ上で日本の子供の睡眠の質は明らかに他国に劣るわけです。

 そこで諦めたり、みんなと一緒だからいいで終わってしまっては、現状はこのまま。

 ぜひ、可愛い我が子が「最良の眠り」につけるよう、「思考停止」より「試行錯誤」してみるのもいいかもしれません!

まとめ

眠る赤ちゃん画像

 今回は、日本を「夜泣き大国」「世界で一番子供の睡眠が短い国」にしている原因を、色々な角度から考えました。

 本当にそんなことが、子供の夜泣き形成や、睡眠時間の低下に関係してんのか?と思われそうなことも含め、「一応考えられそうな要因」について、ざっくばらんにまとめてみました。

 納得したところも、納得できないところもあると思いますが、きっと「原因」と「結果」の因果関係のように、ひとつの要因ではなく、複数の要因が複雑に絡み合って、睡眠の問題は生まれていると思います。

 だからこそ「寝かしつけ」「夜泣き」は80%近くもの人が悩み、かつ、解決が難しいのではないかと思います。

 みなさんは子供の睡眠に関する日本の現状について、どう思われますか?
 ご意見ご感想いただけると嬉しいです!


おまけの小話
 本文中にもリンクさせていただいた、寝かしつけの記事3シリーズでもしつこく語っている通り、私は娘の寝かしつけにえらい苦労しました。
 しかし、考えてみると、私自身が眠るのがめちゃくちゃ苦手な人なんですw妻とかは子供と一緒に9時に寝てしまったりして「起きてられなくて寝ちゃうの」とか言うのですが、「信じられない」って思ってしまうんですw
 いや、何ヶ月かに一回くらい私もうたた寝みたく、「気づいたらソファーで」とかあるんですけど、それがほぼ毎日っていうのは、あまり寝れない私からすると、羨ましいやら、羨ましくないやら…。
 今回の睡眠問題の記事では、日本全体で考えられる要因についてまとめたので、触れませんでしたが、「睡眠の質と遺伝」の関係とかってどうなのかなぁ?と気になる今日この頃です。

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4歳のおしゃべり長女&0歳のおしゃぶり長男の父。元々根暗なゲーマー。子供が産まれ一念発起しイクメンに(なりきれてない)。現在「育休中」。一人悶々考えるのが好き。時折それを妻に話すも対して相手にされないのでブログで綴るw ペコパパについて詳細
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