2020年小学校の学習指導要領で導入される『STEM教育』って何?

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STEM教育

こんにちは!この記事と全然関係ないけど(w)、本日結婚生活5年の記念日を無事迎えたpeco★papaです!朝一で「おめでとう」と「いつもありがとう」の気持ちは伝えました!

さて、先日ニュースを見ていると文部科学省が発表した、2020年の学習指導要領のNewsをみつけました。

2020年っていうと、うちの長女が今年(2017年)5歳になるので、小学二年生になっているころ。ドンピシャのニュースです。

つまり現在4歳以下のお子さんをお持ちのかたなら、入学と同時に変わることでもあります。

なんでも、2020年には英語教育を小学3、4年生に前倒しするのと、小学校でプログラミング教育を必須化するとのこと。

(しかしこのことに対する認知度調査では、保護者の39%しか認知しておらず、残りの61%は知らないとのこと。参照2020年の小学校プログラミング必修化、家庭での認知度は?

英語は私の時代からボチボチ重要視され始めていたのでわかるけど、プログラミングってなんやねんw小学校でやるの?w

おじさん(私)はせいぜい中学生のころに「ペイント」で絵を描いたり、高校で「タイピング」の資格受けさせられたりしただけの世代ですw

たしかに「これからの時代、プログラミングは必須だ」的なNewsも見た事があったが、それをまさか小学校から学び始めるとはwIT業界の人材不足もそこまで深刻なのか?

とにもかくにも、再来年小学生になる長女と、産まれたばかりの次男の、将来有望(?w)な2児の父である私としては、詳しく調べてみたくなった次第ですw

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「科学・技術・工学・数学」を重点的に学ぶ『STEM教育』

STEM教育

色々調べているうちに、STEM教育というワードを見つけました。

「STEM?スチーム?水蒸気のことか?」なんて最初はすっとぼけていたがSTEMとは

・science(科学)
・technology(技術)
・engineering(工学)
・mathematics(数学)

の頭文字をとったものらしい。
ちなみに水蒸気のスペルはSteamでした…w

先に述べたように、日本では文部科学省が、2020年度から小学校でのプログラミング教育を必修化する方針を掲げています。

その背景にはIoTやAIが進化し、第4次産業革命(インダストリー4.0)がもう目の前まで来ている中で、2020年にはIT人材が37万人不足すると予測されていることがあるそうですね。

このへんの「デジタル革命」「経済のパラダイムシフト」みたいな話は、少し前に話題になった「ジェレミー・リフキンの限界費用ゼロ社会」って本にも超詳しくかいてありました。(超詳しすぎて内容は難しめw)

アメリカではすでに盛んな『STEM教育』。日本は遅れている?

STEM教育

さて、STEM教育って単語は、アメリカでは1990年代からすでに使われていた言葉らしく、バラク・オバマ大統領が国の重要な教育施策としてSTEM教育について言及したあたりから一気に普及したらしいです。(アメリカはなんでも早いな〜。ってか日本はいつも後追いかっw)

スピーチが上手いと言われるオバマ大統領が、STEM教育と今後の未来についてなんて言ったかというと、「“オタク”になることが、国に貢献するベストな方法だ」ですw

まぁ、それはネタとして言ったのではなくて、“本気”で言ったことが、オバマ大統領の打ち出した以下の施策を見ればわかりますw

・「STEM分野」の教師を10万人養成する(2020年までに)こと。
・高校卒業までに「STEM分野」の経験を持つ学生を50%増加させること。
・大学で100万人の「STEM経験者」を卒業させること。
・大学卒業後も「STEM」の専門知識や応用研究を学べる訓練制度を作る。

等々を目標に、年間30億ドル(約3500億円)を投じている。

すごい大規模な動きですが、遅ればせながらこの動きが2020年から日本にもやってくるというわけですね。しかも、この流れが来ているのは日本だけじゃないみたいです。むしろめちゃ遅れているみたいですw

各国の『STEM教育』に関する取り組み。

上記のような「最先端をひた走る」ような話って、言ってもまぁアメリカだけの話でしょ?と思っていましたが、調べるとどうやら各国でもSTEM教育は力をいれて取り組んでいるようです。

イギリスにおけるSTEM教育

STEM教育

・イギリスでは、2014年に、世界に先立ってプログラミング学習の必須化を実現。
5歳〜7歳の学年ではモノの構造と3Dプリンターなどの機器の使い方が教えられる。
7歳〜11歳の生徒はスイッチや電球、ブザーやモーターなど実際に電気を使って動くモノづくりを体験してもらい、同時にコンピューターから制御する方法も学ぶ本格授業。
11歳〜14歳の中学生はスケッチ方法、モノづくりの詳細な計画立案、3Dモデリング作業、アイデアからデザイン化する方法、といった製品開発に関する一連の流れを学び、同時にプレゼンテーション方法も学ぶ。

シンガポールにおけるSTEM教育

STEM教育

・シンガポールは国家として教育政策に力を入れている国だが、ここでも、グローバルで活躍できる人材を育てるため、数学や科学の能力を高めようという取り組みがなされている。
・シンガポールでは親たちもSTEM教育に対して関心が高い。子どもたちを全面的にサポートする姿勢がある。子どもたちに理数教育専門の家庭教師をつけることも珍しいことではない。
・シンガポールでは、数学が小学1年(算数じゃないんだw)、サイエンス(理科)が小学3年からはじまります。小学校高学年からは、音楽や体育のように数学も理科も専門教員から学ぶ。

インドにおけるSTEM教育

STEM教育

・ラーニングシステム菊池社長が今力を入れているのがインドでのSTEM教育の普及。2011年に進出したインドで、就学機会に格差がある国情を考慮し、教育環境に恵まれない児童でもSTEM教育に接する機会が得られるインスクールの展開を推進している。
・進出以来、採用校数は毎年倍のペースで増えている。インドのシリコンバレーと呼ばれ、世界的なIT企業の拠点も多いカルナータカ州バンガロールにある名門私立学校「ビショップ・コットン・ボーイズ・スクール」が13年8月に採用を始めたことで、その名はインド中に知れ渡った。

オーストラリアでのSTEM教育

STEM教育

・オーストラリアでは、2009年に高校生を対象とした、学習プログラム、iSTEMプログラムを設立。
・ソニー教育財団では、オーストラリアの理科教員団体(ASTA: Australia Science Teachers Association)と共同で、理科教員が双方を訪問して授業を行う相互交流を行っている。
・またASTAは、オーストラリアの教師や将来のイノベーター、エンジニア、科学者、専門家のために可能な限り最良の教育やトレーニング、道具を与えている。


このように、各国で「STEM」を重要視する動きは加速しているらしいですね。

長くなったので簡単にまとめると、「国や企業や学校が一丸となって、【科学・工学・技術・数学】を学び始めている」ってことですね!

まとめ

STEM教育

調べれば調べるほど、STEMは今後の社会で必要な能力だということがわかりました!

私が小学生中学生のころに、「WordやExcelを使えなきゃ、仕事できないよ、苦労するよ。」なんて言われ、ワープロ検定みたいなあまり面白くもないスキルを授業で学んだ時と同じような流れかもしれませんw

それが今の子供たちにとっては「プログラミングくらいできなきゃ、仕事がないよ!」というわけですね。

たしかに私たちの身の回りの製品はほぼすべてプログラムで動いています。炊飯器だって掃除機だって、ストーブだって電子基板に書かれたコード通りに動いている。自動車の制御システムもそうですよね。最近は車を定期点検に出すと、必ず「自動車内部のCPUのシステムに異常はありませんでした。」なんて説明されます。

とにかく、「科学・工学・技術・数学」を学ぶことは、学校の義務教育にも取り入れられる以上、今の子供たちは避けては通れない課題だし、未来を生きる上で必要な能力になりそうですね。好むか好まざるかは別としてもw

面白そうなトピックなので、本など買ってもう少し調べてみてから、また記事にしたいと思います!


peco★papaのおまけの小話
今回のような記事の流れは、一言で言うと「文系」より「理系」が今後“食える”人材になるってことですよね。何年か前に文科省直々に「文系大学はもう必要ない。」「社会で使える人材が育たないから廃止せよ。」みたいな通知が、一時期世間を騒がせましたよね(誤解だったと釈明されているが)。海外のニュースの一面を飾るほどでした。これだけ過剰反応や反発が噴出することが“逆に”現代において文系より理系が必要とされている現状を際立たせているような気もします。

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4歳のおしゃべり長女&0歳のおしゃぶり長男の父。元々根暗なゲーマー。子供が産まれ一念発起しイクメンに(なりきれてない)。現在「育休中」。一人悶々考えるのが好き。時折それを妻に話すも対して相手にされないのでブログで綴るw ペコパパについて詳細
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