佐藤ママの子供「4人共」東大合格!批判的反応から教育・育児を考える

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受験勉強している画像

 本日ニュースを見ていると、

佐藤ママの長女、東大理IIIに現役合格 “最難関”に子ども4人全員受かる

 とのニュースが目に飛び込んできました。
 この方はテレビでしか拝見したことないですが、結構過激な教育方針で有名ですよね。

・部屋で勉強させずリビングで勉強させる
・子供の携帯はいざとなったら母が預かる
・TV、漫画、ゲームは非日常の物として扱う
・繰り返し間違う問題はトイレに貼りだす
・子供4人「全員同じ習い事」に通わせる
・恋愛は大学に入ってから。受験に恋愛は不要。
・分刻みのスケジュールで勉強を見る
・家事の手伝いは、勉強の邪魔なのでさせない
・「ちょっと待って」と言わせない

 これを、こなせる子供って凄い。

 佐藤ママは「東大を受けろ!不合格なら9割私のせいにしろ。ただ、合格すれば絶対後悔はしない。だから勉強しろ!」
 と、いうスタンスですが、子供も凄けりゃ親も凄いです。

 ただ、ネットの反応を見ていると、「凄い」という反応より…
 「異常」とか、「子供がかわいそう」とか、
 「洗脳」とか、「この子達の将来が不安」
 と、いう散々な反応…w

 アマゾンの本のレビューも賛否あります。

 私がいつも疑問に思うのは、

 「イチローや石川遼、浅田真央や福原愛」のような
 小さい頃からスポーツ英才教育を親から受けてきた例には、
 「青春サクセスストーリー」としてありがたがる傾向があるのに、
 「難関大学合格ストーリー」は何故に忌み嫌われるのか?
 

 と、言うことです。

 スポーツに親と二人三脚で取り組んできた子供は
 「将来が楽しみ」「本当に頑張った」で済むのに、こと勉学では何故、真逆ととれるような反応が出るのでしょうか?

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「やらされている感」への反発

勉強をやらされている子の画像

 単純に一つ考えられるのは、

 勉強=やらされている
 スポーツ=自主的な活動

 と、いう感覚ではないかと思います。

 ようは、最難関大学に合格するような人は
 「勉強を”やらされた”やつらだ。」
 と、いう感覚です。

 このロジックで批判してくる人たちの大半は、「子供のころ勉強は好きでしていたのではなく、嫌々していた」方が多いのではないでしょうか。
 
 勉強しているうちに好奇心や探究心が刺激され、より勉強に打ち込む人だっています。
 そりゃ時々、「あー勉強つらい、普通の学生みたいに遊びに興じたい。」
 と、思うこともあるでしょう。

 ただ一流のアスリートだって、そんなこと思う日もあるはずです。
 イチローも「もっと遊びたかった」と語っていますし、体操の池谷幸雄は「同級生と遊ぶ時間が欲しくて練習をさぼったこともある」と話しています。

「本人の意思」の問題。進路限定は可哀想。 

将来を夢見る子供の画像

「親が子の進路を決めるなんて可哀想だ」

 これも、よくあるロジックです。

 幼い福原愛にラケット
 イチローにバット
 石川遼にクラブ
 佐藤家の子供達にペンとノートを。

 共通するのは、とっかかりは親が与えているけど、結果「子供が取り組んでいる」ということです。

 嫌だったら途中で投げ出すでしょうw

 子供時代無理やり勉強させられた子供が爆発して「親を刺す」「寝際を鈍器で襲う」なんてニュースがたまにあります。

 そうなってない時点で、とっかかりは確かに親の価値観だったにせよ、その後続いているのは「子供自身の意思」だってあるに違いありません。

 また、親が「子供と真摯に向き合い、愛情を注ぐことも忘れなかった」のだと思います。

 佐藤ママの子供は

 「母は子供が好きでたまらないという人です」
 「僕個人は今まで面倒を見てくれた母に感謝こそあれ、特に反感はありません」

 と話しています。

 イチローのお父さんが、子供の足を毎晩マッサージしていた話も有名です。

 多くの人は「過干渉で束縛的」という意見を持つし、その感覚は私自身よくわかります。

 けど、一歩引いて「子育て」というものを見れば、「放任で自由主義」が「絶対の正解」であるわけでもないでしょう。

 結局子育ては各家庭、各子供の「ケースバイケース」でしかない。

「過干渉過保護」で、子供が親を刺すこともあれば、
「放任自由主義」で、子供がニートになることもある。

 それが子育ての難しさだと思います。

 「こうゆう育て方はダメ」とか
 「こうゆう育て方はいい」とか、
 無駄に礼賛しないことです。

「子育ての正解知ってるの?」
「それ、うちの子にも当てはまる?」
 と返されるだけです。

過干渉で過保護に育った子供は将来が心配だ

勉強中ねている画像

 「親になんでも上げ膳据え膳してもらったやつは、社会に出てから使いもんにならん」
 「勉強だけやってきたやつは、ロクな大人にならない」

 これも、よく聞く批判です。

 この答えに関しては、佐藤ママの子供達の「これから」次第でしょう。

 ただひとつ言えるのは、過干渉だったとしても、子供本人の頑張りがなければ、「最難関校に合格」なんてできないという事です。

 つまり、「やりぬく力(グリッド)」や、「自制心」が強い。

 当ブログでも、この2つのスキルが高い子供は、将来成功するという研究を紹介しています。
 (子供の将来にIQより重要とされる「2つのスキル

 やり抜く力や自制心が強い子供は、
 「将来の大きな目標に対して、今の努力を惜しみません。」

 それを表すような発言を、佐藤ママの子供自身が語っています。

 「受験に受かるための努力は勿論いたしましたが、それだけであり、自分たちはまだ何も成し遂げておりません。」
 「これから先もっと精進して、自分の功績を打ち立てた時こそ、また注目されるよう、努力していきます。

  これを聞いたら、「ロクな大人にならない」
 「勉強だけしてきたやつは使えない」とは言えません..w

佐藤ママの子育て方法が礼賛されるのは今後次第

まとめの画像

 先の項でも述べた通り、佐藤ママの子育て法が
 「どんな大人を作ったか」は、まだ未知です。

 子供さん本人が「自分はまだ受験で受かっただけの人間」と、物凄い客観的に自己分析されていますが、これで社会で結果も出されると、「自由放任、自主性主義」を礼賛する人たちは、ぐうの音も出なくなってしまいます。

 子供の評価は今後のお楽しみですが、佐藤ママのメソッドは、かなり高い確率で難関大学の合格法を体系化していると言えます。

 兄弟で東大という話はよくありますが、4兄弟がすべて東大の理Ⅲに合格なんて、並大抵のことではありません。

 成功事例がない状態で合格した最初の長男も凄いですが、その成功メソッドは「次男」「三男」「長女」と改良され、結果全員が受かっていることから、かなり再現性の高いメソッドになっているのは間違いないでしょう。

 母親がメディアで取りだたされたり、出版もしているなか、最後の一人として、合格を掴んだ4人目の長女は、どのくらいのプレッシャーだったのでしょうか..w

 そのプレッシャーの中でも合格できるくらい、作り込まれた勉強法は、子供の学歴を気にする親御さんであれば、試してみるだけの価値はあるかもしれませんね。

 ※ちなみに私は、佐藤ママのやり方の崇拝者でもなんでもなく、いち親として、子育てのあらゆる形に興味があるだけです!
 そして、特殊な育ち方をした、佐藤ママの子供達が、今後社会でどのような活躍をするのか、好奇心の範囲で記事を書いていることをご理解ください。

 おまけの小話
 私の親は、「自由放任主義」でした。
 結果から言うと、私はゲームばっかしてましたw
 だから、自由にしとけば好きな事をみつけて、将来役にたつスキルを自然と身につける。
 という考え方には、若干疑問があります。
 おそらく、自主性を重んじつつ、子育てにコミットする必要があるのでしょう。
 誘惑や刺激の強い商品の多い現代では、自由にしとけば「スマホやゲーム」にのめり込み、廃人になる可能性だってあります。
 とは言え、私自身はどちらかと言えば、「強制束縛」より、「自主性主義」。
 誘惑の多い現代での「自由」と「強制」のさじ加減、または親の干渉の程度には、日々考えさせられています。

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4歳のおしゃべり長女&0歳のおしゃぶり長男の父。元々根暗なゲーマー。子供が産まれ一念発起しイクメンに(なりきれてない)。現在「育休中」。一人悶々考えるのが好き。時折それを妻に話すも対して相手にされないのでブログで綴るw ペコパパについて詳細
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