インスタグラム系フォトジェニック妻と「子供の記念撮影」で揉めた話

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 こんにちは!つい先日2人目の長男が100日を迎えまして、「100日祝いの写真」を撮らなきゃいけないって話になったのですが、夫婦の「写真に対する向き合いかた」が違すぎて口論になりましたw

夫(私)「子供のありのままの可愛さを自然体で残せばイイ。それを印画紙に焼いてアルバムにしておけば、20年後、価値のある写真になる!」
「可愛い衣装!可愛い背景!インスタ栄えするフォトジェニックな写真データが沢山欲しい!今すぐupすることに価値がある!」

 こんな感じwみなさんの家庭はどうなんでしょう?

 そもそも、インスタでイイねされやすい写真を撮るために、スタジオに5万も払う気さらさらないんです私はw(ネットで調べると、スタジオ記念撮影の相場がそれくらいでした。)

 写真スタジオでの撮影ってめちゃくちゃ金かかるじゃないですか?べらぼうに高いんですよ。正確に言うと、撮影はタダだったりするんです。「撮影料今なら無料!」みたいな。けどこれ、結局「商品の高さ」でペイされるんですよねwさらに言うと、「何着衣装着ても無料!」これも、沢山可愛いカットを撮って、商品として買ってもらえる量を増やしたいわけです。
 「iPhone一括0円!」って言って、月々かかる通信費でペイするキャリアの手口と対して変わりません。

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写真を残す意味ってなんだろう

子供とカメラ画像

 上記で、とにかく「高けぇよ!」という話をしましたが、私の不満は「値段」よりも、「写真の本質」からずれてんじゃないか?ということなんです。

写真ってそもそもなんで残すんでしょう。

 きっと子供写真のを残す価値って、「将来懐かしむ」ためですよね?子供が成人になった日、1歳のアルバムを開いて、「あー…こんな小さかったよな。」なんて目頭を熱くする日のために撮ってるんだと思っているんです。今の価値より、将来のほうが価値が上がる、「熟成型」の価値なわけです写真は。

 ところが妻は「今流行りの可愛い撮りかたをしたい!」(可愛い着ぐるみみたいのと、おしゃれなスタジオ背景の中で撮りたい)「今すぐインスタグラムにアップしてイイねをもらいたい!」

 こんな基準なわけですw「今」の価値がピークで、タイムラインが流れていくごとに価値は目減りし、30年後に見返すこともないわけです(データ)だから。

 SNSの発達によって、写真は「将来思い出に浸るもの」から、「現在の承認欲求を満たすもの」になってしまっているんです。

 私は、写真は「心のタイムマシーン」だと思っています。写真を見るだけで、自分が「時間と空間」を超越して、「あの頃」に戻り、その時の記憶とともに感情がこみ上げる瞬間こそ、写真の価値だと思っているんです。

 現在インスタにアップした写真って、子供が成人した頃に、50歳とか60歳になった頃に見返すんですか?wそのころにはもう「スマホ」も「インスタグラム」ってサービスもないでしょう(違う新しいサービスになってる)w仮に別な形式でデータを保存していたとして、わざわざそのデータにアクセスして懐かしむってめっちゃめんどくさい。やっぱり、すぐ手に取れる「紙のアルバム」を、押入れなんかに入れといて開くのがベストです。

 こんな話をこんこんと妻にしたところで、フォトジェニック脳の妻には何にも響かず。しまいには「紙写真はなくていいから、データだけ大量に欲しいの!」と言い出す始末でした…w

スタジオにもフォトジェニックの波が

 そんなわけで、「写真」に対する意見の違いをぶつけ合いつつも、妻がイチオシする「都会系のおしゃれ写真スタジオ」に見学にいくことになってしまったんですwそしたら、

こんなのとか

こんなのとか

こんなのとか…

 とにかく、おしゃれに可愛く撮れますよ!的な背景と衣装がめっちゃあるんですw
 私の感想は

「やべぇ。超いらねー」

 でしたが、妻は

「超いい!インスタにアップしたい!」

 ですw

 いや。おしゃれで可愛いのは否定しません。けど、5万かけて晴れの日の撮影にする写真じゃないだろうと。自宅で趣味みたくやるぶんには私もやっていいと思うんですけど、スタジオでわざわざこの衣装で撮る価値って?衣装一つ一つよくみたら楽天で買える衣装ばっかだしw

 上記のような写真には、インスタグラムで指示される力があります。単純にこの写真から受け取る情報は「可愛くておしゃれ」ですから。女性は「可愛い」「おしゃれ」が大好きです。けど、この写真にはそれ以上の思い出や情報は詰まってないんです。

 どうゆうことかというと、以下の写真は初めてメリーを見た長男の、我が家で撮った何気ない一枚の写真です。フォトジェニックのフォの字も無い代わりに、ここには情報(思い出)が無限に詰まっているんですよ。

我が家の写真

・このメリーはお姉ちゃんのお下がりで、長男はよく「ティガー」ばっかり目で追ってたよねー。
・最初に住んだこのアパート、冬場はクソ乾燥するから加湿器買ったんだよね。
・加湿器の奥にあるシアタースピーカーは、独立した柱型の5.1chスピーカーじゃ子供が走り回ったとき危ないから、泣く泣く買い換えたんだよねぇ。
・長男は背中の下に授乳クッション置くと落ち着いててくれるから、背中の下用と、授乳用と2つあるんだよねー。
・ゴミ箱あるのに、その目の前にオムツそのまま転がっているのが、ズボラな俺たちらしいよねーw

 とかとか、言い出したらキリがない「生活の情報」が詰まっていて、フォトジェニックのフォの字もないこの写真でも、40年後にみたらきっと懐かしくて話は尽きないんです。
 これが私の言う、写真は「タイムマシーン」ということで、写真本来の価値だと思うわけです。

けど、↓この写真を40年後みても

あかちゃんミッキーフォト

「かわいいね。こんな衣装で撮ったねそういえば。流行ってたしねあの頃」

 くらいの情報価値しかないわけです。(ちなみにこれは妻が衣装を買つけ、自宅で撮影しているものw)

「あの頃こういう写真ネットにUPしてイイねつけたりしてたけど、あのサービスなんて言ったっけ?」みたいなw

 今SNS的に価値があるのは、ミッキーの着ぐるみでしょうけど、お年寄りになってから価値があるのは「ただの日常を切り取った写真」なわけです。

一周回って自然体で撮るロケーションフォトがじわじわ人気に?

ロケーションフォト画像

 こんな私の価値観が「世間とずれている」のはわかってますw(とくに若いママさんとか)

・「いいじゃんインスタとかフェイスブックでイイねもらうの!」
・「なにが悪いの?」
・「写真ってコミュニケーションツールだから!」
・「可愛くおしゃれに撮れればいいの!」
・「将来見返すより、今使えるかどうかだから!」
・「日常の写真だけでいいとか何つまんないこと言ってんの?」

 こういった声はグサグサきますw

 弁明させていただくと、そういった写真の楽しみ方が「悪い」と言っているんじゃなく、「100日」とか「1歳」とか節目に5万かけて残す写真にまで適応しなくていいだろうと、妻と口論になっただけなので、あしからずw

 話は変わりますが、「可愛く」「おしゃれ」に「ポージングや表情」まで決めて撮る「フォトジェニック」な写真が「やらせの思い出」なら、最近それらに対抗する勢力が徐々に盛り上がりをみせていますよね。

 ロケーションフォトです。

 これは、「自然な表情を」「普段いく公園なんかで」「普段着で」撮る、わざとらしいフォトジェニックの対局にあるようなサービスです(自然なフォトジェニックと言いましょうか)。

 こうゆうのが盛り上がりを見せつつあるのは、ちょっと「やらせ」「加工」「設定」された思い出から、「リアルな家族の表情」を残すことに、指針が振れてきたのかな?という気がします。

 わたしも正直、同じ値段ならスタジオ撮影よりロケーションフォトにならお金払う価値があると思います。

まぁ、妻が許してはくれませんがw
(このまま流行っていけば妻の気持ちも変わるかもしれませんw流行りに乗るのが妻流なのでw)

 そもそも妻は「ありのまま」撮れる、私の「一眼レフカメラ」が嫌いですw「snow」で目を大きくしたり、顎を細くしたりした写真に目が慣れてしまって、なんの加工もない写真が「ぶさいく」に見えるらしいんですw
 だから「ありのまま」を切り取るロケーションフォトなんて夢のまた夢なんです。

 「アナと雪の女王」が流行った頃は「ありの〜ままの〜姿見せるのよ〜」なんて歌ってた女性が、「snow」や「プリクラ」で原型がわからないような加工写真撮っているのみて、「どこがありのままやねん」といつも心でツッコミを入れていました…w

まとめ

ロケーションフォト画像

 私は実はもと「写真部」でした。ちょうど先月3月の末くらいに、写真部の頃の同窓生3人と飲んでいて、今回のような話になったんですよね。

 もともと写真に向き合っていた連中だったので、今の「コミュニケーションに消費されるだけの写真」のあり方について、めちゃくちゃ話が盛り上がったんです。その矢先、今回妻と「写真に対する価値観」でぶつかりましたw

 私はやっぱり、普段趣味の範囲でインスタライクなフォトジェニックな写真をやる分には否定しないけど、将来「思い出に浸る一枚」になるとは思っていません。
 子供が独立したあと、家でしんみり見返す写真は、「あの頃よく遊んだ公園の写真」、「子供にボロボロにされたソファーの上で撮った写真」、「いつも抱きしめていた薄汚れたくまちゃんと映った写真」なんかなんですよね。(もっと言ったら、スマホの中にある「データ」としてみるのではなく、紙の写真アルバムとしてみるほうがいいと思っている。今はデータがよくても、20年後は絶対紙のほうがしんみりする。)

ミッキーの着ぐるみになりきって撮った写真じゃないんです涙腺に響くのはw

 私からすると、必要ないのに無理やり飼い主のエゴで「服を着させられている犬」と一緒なんですよ。親が可愛いと思ったり、親がおしゃれだと思ったり、世間がイイねしやすいって理由で赤ちゃんを着せ替え人形にしてるわけですから。

 以上。私が「100日の記念撮影」の話で、妻と口論になった憂さ晴らし記事でしたw
(ちなみに明日、スタジオ撮影にいきますwどうなることやら)

4月19日、撮影に行ってきた後日談追加しました!

写真の価値観の違いを乗り越え「100日の記念撮影」してきた話
 先日、子供の記念写真を巡って夫婦で口論になった話をこちらの記事で書きました。  フォトジェニックなインスタ系おしゃれ写真のデータ...

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4歳のおしゃべり長女&0歳のおしゃぶり長男の父。元々根暗なゲーマー。子供が産まれ一念発起しイクメンに(なりきれてない)。現在「育休中」。一人悶々考えるのが好き。時折それを妻に話すも対して相手にされないのでブログで綴るw ペコパパについて詳細
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