「親父は背中で語る」を実践して「悲惨な背中」になった話

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父と子供画像

 言葉では上手く伝えられなくても、子供はいつも父の背中を見て立派に育つ
 そんな親になりたくて無理をして大失敗しました。

 こんにちは、「運動神経0」のpeco★papaです。

 今季、4歳の娘が「スキーやってみたい!スキーやってみたい!」と言うもんで、クリスマスにスキー道具一式揃えたんですよね。

 でもまだ4歳ですから「思ってたより難しくてヤメたい!」なんてことにもなりかねないじゃないですか?w

 そこで、私も初チャレンジの「スノーボード」を一緒に初めて、「頑張る姿勢」を背中で語ろうと思い、痛い目みましたw

 うちの娘は今回、私の背中から何を学んだのか…。
 悲劇のストーリーを赤裸々に公開します…w

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「北の国から」が私の父親としての原点

黒板家画像

出典:http://www.bsfuji.tv/kitanokunikara/story/01.html

 私が一番最初に憧れた父親像って思い返せば高校生の頃のころにハマった「北の国から」「黒板五郎」なんですよw

 以前、「育休とったきっかけ」はスラムダンク「井上雄彦」の漫画の影響という記事も書いてますが、影響受けやすいんですw

俺が育児休暇とったのはスラムダンクの「井上雄彦」の影響
スラムダンク「井上雄彦」の漫画「リアル」をきっかけに、私が「男性の育児休暇」をとった話。

 話を戻しまして、古すぎて「北の国から」を見たことない人のために、簡単に触りを話すと、

・五郎が東京での暮らしに磨耗し、さらに奥さんの浮気現場に遭遇し、幼い「純と蛍」を連れ東京を出る。
・東京から「父1人・子2人」で、富良野のど田舎の掘っ建て小屋に引っ越してくる。
・大都会から山奥の「水道」も「電気」も「TV」もないボロ屋での生活に、地元の仲間も皆んな「無茶だ」と反対する。
・案の定、都会ライクの純は父親に不満を募らせ「東京に返せ」と大反発。
・蛍はお父さんを支えるも、母親へすがりたい気持ちを募らせていく。
・そんな中、五郎が子供と共に様々な苦難を乗り越え、3人が親子として成長していく物語…。

 簡単に言うとこんなストーリー!

 別に境遇としてはまったく私となんの関係もないんですw
 けど、不器用な親父が、不器用なりに頑張っている「背中」を、やがて子供たちも理解して、「生きる姿勢」そのものが変わっていくというストーリーには「憧れ」を抱きます。

 そんな理由もあり私は、スキーを始める娘と同時に自分もスノーボードにチャレンジし、「頑張る姿」を背中で語る作戦に打って出たのでした。

 結果はまぁ後ほど…w

子供の「やり抜く力」を育てたい!

スキー画像

 以前に子供の将来にIQより重要とされる「2つのスキル」でも紹介した、やり抜く力「グリッド」を育てる事は、我が家の育児の目標でもあります。

 今回「スキーを始めたい」と申し出た娘には、以下の3つのことを学んで欲しいと考えました。

①新しく始めることは大体最初上手くはいかないので、初めてすぐは辛いこともある。
②しかし、諦めずに何度も練習していれば、上達し、楽しさがわかってくる。
③その域に達するまで、諦めず努力しようね!

 以上の3つ!ただ「やり抜く」って「言うが易し行うが難し」なんですよね。

 だからこそ、「言葉で伝えるだけ」ではなく、同時に「スノーボード」という新しいチャレンジをスタートさせることで、「親父の背中」で「やり抜く力」を語ることにしたわけです。

 しかし、後にこの教えが、自分自身を苦しめることになるのです..

スノーボード難しすぎる問題

ボード画像

 もともと私は学校のスキー教室で万年「Cクラス」だったんですw
 だから最初に「運動神経0」と書いたんですね。

 その私が子供のスキーデビューとともに、同時デビューさせたスノーボード。

 「よし!今日から俺の背中でやり抜く姿勢を存分に学べ!」

 と意気込んで一番最初に家族でゲレンデへ行った日、私はすぐに思いました。

「あ。これ無理かも。」

 私はその初めての日、完全な無力感に陥りましたw

ボード装着後に立ち上がれない問題

 まずね、私「体が尋常じゃなく固い」んです。

 職場が医療関係なんですが、同僚から「なんか昔怪我したの?」とか言われるくらい、股関節が固いんです。90度も曲がらないんですよガチで。

 股関節90度曲がらないとどうなるかっていうと、スノーボードってゲレンデで座って装着して、装着したら両足固定状態で立ち上がるじゃないですか?

 立ち上がれないんです。

 滑るのが難しい〜とか以前に、立てないんですw
 これには完全に参りました。

「ぇ?皆んな装着後どうやって立ってんの!?」

 と、思いましたが、周り見渡すとふっつーに立ち上がってるんです。
 それですぐに、「あ、、俺の股関節が硬くて立てないのか」と気付きました。

滑るのもめっちゃ難しい問題

 それでもなんとか、装着後、仰向けから180度身体をひねって、うつ伏せになってから起き上がる方法を身につけました。

 ゲレンデで芋虫みたくローロングしていた人を見たことある人は、たぶんそれ私ですw

 ところがここでまた問題が。

 ゲレンデでうつ伏せから立つってことは、つまり坂に対して「背中を向けて立つ」ってことなんです。

 これ初心者には超怖い

 もちろんバランス感覚のまだわからぬうちは、やっとの思いでうつ伏せから立ったのに、後ろの斜面側に背中からひっくり返り、またもぞもぞうつ伏せになって立つ。の繰り返しでした。

 このスポーツ、拷問かっ

 と、1人逆ギレしていました。

初日の感想

 子供と共に「やり抜く力」を学ぼう。「親父の背中で学んでもらおう!」
 そんな思いで始めたスノーボード。

 完全になめてました。

 ついでに言うと運動神経0、スキー万年Cクラスの私としては

 完全にミスチョイスでした。

 一方子供のスキーはというと、本当に低〜い坂で、親が引っ張って上って、上から離して、少しの距離を滑るだけのスタイルに留めたので、とても楽しんでいました。

 なので、娘は「また行きたい!もっと滑る!」と、意気込みを語っていましたが、私は

 「もうヤメたい。」

 と、やり抜くの「や」の字もなかったのです。

それでも徐々に上達したスノーボード

ボード画像2

 それでも私が娘に言い聞かせている

①新しく始めることは大体最初上手くはいかないので、初めてすぐは辛いこともある。
②しかし、諦めずに何度も練習していれば、上達し、楽しさがわかってくる。
③その域に達するまで、諦めず努力しようね!

 この3つの教えを、親父自ら破るワケにはいきません…。

 「オレは娘に背中で語れる親父になるんだ!!」
 (心の声:8万もはたいて用意したボード一式を無駄にできない..涙)

 親には「言った手前」があるのが辛いですねw

 けど、私が言っていることもあながち間違いではなかったと、自分自身も体現したのです。

 あんなけ「拷問スポーツ」と頭の中で罵ったスノーボードも、4〜5回行っているうちに「楽しくなってきた」のです!

 こうなって初めて私は娘に、「ほら!パパはあんなに下手で、転びまくってたのに、諦めなければこんなに滑れるぞ!」と語れたのです。

 娘も、そんな私の姿勢がどこまで影響しているかは謎ですが、転んでも転んでもへこたれることなく、私以上のスピードで上達していました。

 そんな私が「調子こいてきた」ある日。次の事件が起こりました。

ボードで大転倒。2日ほど身動き取れなくなった話。

転倒する画像

「雌牛に腹を突かれる」
 とは、オスより大人しいメスの牛に油断していると、腹をど突かれた。「油断大敵」という意味の言葉ですが

「ゲレンデに腰をド突かれる」
 とは、ボーダーが余裕を見せ始めた頃に、大転倒し、腰を砕かれる。という意味の言葉です。

 すっかりボードが楽しくなった私は、3月に入ってもまだナイターなどでボードの訓練をしていました。

 3月っていうと、もう暖かく、日中溶けたゲレンデが夜の寒暖差で凍って、「固い&滑りにくい」んですよ。

 そんな中、3月9日事件が。

 ちょっと無茶なスピードで、ターンに入った時、後方へ勢いよく転倒し、腰と頭を強打しました。

 一瞬立ち上がれない程の痛みと衝撃が走りましたが、その日はなんともなかったんです。

 「その日はなんともなかった」って、一番ダメなやつですw

腰が砕けたまま卒園式へ。

 ご想像の通りその後、3月11日には世界で私だけ「ストップモーションアニメ」になったかのような動きになっていました(連続静止画を繋げる、こまどりアニメのこと)。

 悪いことは続き、なんと3月11日は、娘の通う園の年長さん「卒園式」の日だったんです。
 妻は2ヶ月の赤ちゃん連れては出れないので、私が出席しました。

 そして4時間近く「固いパイプ椅子」に座ってたんです。

 4時間も座っていると「もう立てない」気さえしてきました。

 そこで悪魔の号令です。式でよくある、ピアノの合図で立って、礼して、座るやつです。

 「じゃーん、じゃーん、じゃーん」ってやつです。

 この日ほど、この号令が鳴るのを恐れたことはありません。
 なんたって強制だし、遅れは取れないし、礼とかも周囲に合わせないと目立ちますしね。

 かくして、ストップモーションアニメとかしていた私は、号令によって「俊敏に立ち、深く頭を下げること」を強要され、無事死亡したのです。

2日間の寝たきり生活

 卒園式の11日、家に帰ってからと、12日・13日は、ほぼ寝たきり生活を送りましたw 

 娘は基本、心配してくれるんですが、急に「馬跳びの練習したい」と申し出て、「さっきまで腰の心配してくれてたろ!」と心の中でツッコミを入れる私。

 そう、子供には「遊んで欲しい」が最優先なので、「親父がどんな状態か」いまいちわかってないんですよねwわかっていても、ふとした瞬間に「忘れているんじゃないか」と思う程、普通に無邪気に遊ぶことを要求していきます。

 まして、「やり抜く力」「頑張る姿勢」を背中で語りたくて、その背中に「湿布を6枚」もはっつけて横たわっていることなど、娘は知るよしもないわけです…。

 とほほ。。

湿布だらけの親父の背中は何を語ったか

腰痛画像

「父親は背中で語る」

 それが今回のテーマだったわけですが、私の

「湿布だらけの背中」

 は娘に何を語ったのでしょうw

 「果敢に挑戦する姿勢」なのか、「無茶すると危ない」なのか、「身の程を知る」なのか、正直わかりませんw

 今季はさすがに3月9日のボードを最後に行っていません。ってか行けませんwまだちょっと違和感あるし。

 けど、来シーズンになって、再び私がボードを持ちゲレンデへ向かう時、

娘:あんなに辛い思いしたのに、パパはまたやるんだ!かっこいいな!

 なんて思ってくれたなら、私の今回の腰痛も

 「本望だった」

 と言える気がします…w

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4歳のおしゃべり長女&0歳のおしゃぶり長男の父。元々根暗なゲーマー。子供が産まれ一念発起しイクメンに(なりきれてない)。現在「育休中」。一人悶々考えるのが好き。時折それを妻に話すも対して相手にされないのでブログで綴るw ペコパパについて詳細
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