運動発達や正常発達をついつい周りの子と比較してしまう件。

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赤ちゃん頭上げ画像

 最近妻ともっぱらの話題は第二子の長男がいつ寝返りするか!そんな矢先、妻のママ友たちのSNSからは「2ヶ月で寝返り成功しましたー!」「4ヶ月前に寝返り完了!」「10ヶ月で一人あんよできた!天才!」などなどの声がw

あわわわわ……焦

なんかうちの子遅れてる?!

 誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか?特に新米パパや新米ママなどは(私も第一子の時結構焦ってた)。
 「周りの子と自分の子の発達の違いが気になる」ってよくある話を今回は記事にしてみました!

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SNSというリング上での子育てマウンティング合戦

話し込むママ画像

 子供が小学生→中学生→高校生となるにつれ、子育てマウンティング合戦のもっぱらのテーマは「運動神経」とか「学力」とかそんなんですよね。

「うちの子こないだ学級院長に推薦されちゃって!」
「うちの子最近やっと模試でA判定とれたの〜!」
「うちの子こないだソロパートで金賞もらってぇ!」
「一年生で早くもレギュラーに選ばれちゃったのよ!」

 子供がいなきゃなんてことない「はいはい」で済む発言も子供がいるとついつい

「うちはまだ補欠…」
「ソロパートなんてもらったことないぞ…」

 とか嫌が応にも考えちゃいます。

「私他の子と我が子は比較しないんで!」ときっぱり言える人はブッタのように悟りを開いたか、アドラー心理学の熱烈な実践者くらいでは…w

 というか人間は他者との比較の中で自分は何者か知るので、誰とも比較しないのなら、自分の子供が世の中でどんな存在かもわからなくなります。無人島に一人でいて、比較対象がいなけりゃ自分が何者かわからないってのと一緒で。

 もっと言うと「脳」の役割は「差異発見機」なわけで。差異を知ることは危険や異常の回避の観点から、生き物が一番鋭く磨いてきた能力なわけです(だから生き残っている)。
 けどその能力は複雑化した現代において、やや歪んだ形で働いて(他者の状況と自分の状況を比べる)しまっているんですよね。これを意図的に押し殺すのがいかに大変かはご承知の通りです。

 SNS上の子育てマウンティングの話に戻りますと、1歳までは大概“正常発達の速さ”HOTなトピックになるわけですね!

 けど冷静に考えて見ると、「早くできた子」から投稿してくるわけですから、それを持ってして「うちの子は遅れている」と感じるのは変ですw

 作文の時間が40分設けられていて、15分で書き終わったやつが教壇に提出したからと言って、「やべー俺遅れてる!?」とは思いませんよね?だってまだ25分あるんだからそいつが速すぎて目立っただけですw多くの人は30分前後に提出して、その中で遅い人は40分ぎりぎりが、終わらなくて持ち帰りの課題になるわけです。寝返りとか初歩の報告も同じで、早くできたやつばかり目立つだけです。

 SNSってのはリア充投稿に鬱々としてしまう文化も同じですが、基本的には“良いことがあったアピール”が大半なわけです。けどそれはそれぞれの人生の上澄みが目立つ形で強調されているだけと忘れてはいけないですね。

正常発達目安から異常に早い成長を見せる子たち

手を繋いで歩く子画像

私が学生時代小児の試験問題を覚えていた時は

4ヶ月で首すわりーしっかりした首
5〜6ヶ月で寝返りーごろごろ寝返り
7ヶ月お座りーなんとかお座り
8ヶ月ーチだからイハイ
9ヶ月ーきゅっと掴まり立ち
11ヶ月ーひといきにつたい歩き
12ヶ月ーいちにんまえに一人立ち
1歳6ヶ月ー歩くの1人じゃり?

とかって覚えたもんです。

 けどSNSみてると、「ほんとかよっw」って突っ込みたくなる速さの子が実際いるんですよねw

 最初のツイートは2ヶ月で首すわった知り合いの子を引き合いに、まだすわってない我が子に思いを馳せてます。
 そこへさらに2つ目のツイートw2ヶ月で寝返りてwwしかも蹴って前進?w3つ目もそうです。9ヶ月で走り回ってるって…。

 これは検索ヒットした中でもごく一部です。ツイッターで「寝返り 2ヶ月」とかで検索してみてください。いっぱいでてきますw

 さて、これを持ってして焦らないために考えなきゃいけないのが、正常発達や運動発達で先ほど紹介した語呂合わせのようなものは“あくまで平均”ということです。そんなこと皆さんもわかっていると思いますがw

 実際には首がすわる時期は「2カ月~4カ月」とか、寝返りは「3カ月~6カ月」なんて幅が(個人差)あるんですよね。歩く時期なんて「9ヶ月〜1歳半」ってめっちゃ幅ありますw
 だから、冒頭で紹介した「10ヶ月で歩いた!天才!」「正常だよ。平均とか語呂合わせの1歳半で1人歩きの目安でしか考えてないでしょw」という話になるわけです。先ほど紹介した3つ目のツイートで「9ヶ月で走り回っていた」も、まぁ正常発達のあくまで幅の中で早いというだけなんですね!

お腹にいた期間によっても変わる正常発達。

妊婦画像

 これは今回第二子を産んで初めて知ったのですが、うちの第二子は急な破水で2週間ほど早く産まれてきました。
 そうすると正常発達的には、誕生日から考えると「3ヶ月」でも早く出てきた分「−2週間」で換算され、まだ2ヶ月と半分くらいと考えるんですね。

 逆に予定日を1週間ほど超過した・遅かったという場合、誕生からは2ヶ月と3週目でも実質身体の機能は「3ヶ月のものを持っている」ということになるんです。

 そして前項で記した通り、寝返りは実は「3ヶ月〜6ヶ月」という目安があります。もし一週間遅く産まれた子が、2ヶ月と3週目〜4週目ぎりぎりで寝返りしたことを「2ヶ月で寝返りできた!」と言っても、お腹に長くいた分を足せばその子は実質「3ヶ月の能力」なので、特に不思議ではないという話なんですね!
 これが異常に早い発達報告のカラクリではないかと思っています。もしも「いやいや、予定日通り産まれて2ヶ月ちょうどで寝返りできてたよ!」という場合、それは本当に早いと思いますw平均から大きく外れたスピード感に驚きますw

※ちなみに、正常発達の達成の喜びをSNSでシェアすることを「悪いこと」と批判しているのではありません!それを見て「焦りを感じてしまうこと」に対して書いているとご理解ください。

夫婦で赤ちゃんの発達をゆっくり楽しむ

夫婦とあかちゃん画像

 実はこのような、早い発達の報告を見るたびうちの妻が私に「◯◯さんとこの☆☆くん、もう寝返りしたって!!」という具合に言ってきてたんですよねw

 そこで今回の記事を書いたわけです。そして妻には、「赤ちゃんでいる時期なんて一瞬で過ぎ去るんだから、ゆっくり発達してくれた方が長く楽しめていいんじゃない?」と話ました。
 妻は妻で第二子ということもあり、赤ちゃんの成長スピードが早くてあっという間であることを一度体験しているので、「うちの子も早く成長してほしい!遅れている!」というつもりで言っていたわけではなかったそうですw

 9ヶ月で歩きまわられたら、あの可愛いハイハイやつたい歩きでの移動が見れる時期が「−6ヶ月」くらいになっちゃいますよね。

 第一子の時はそれこそ正常発達から遅れることや、周囲から遅れていることが気になり、「とにかく早く歩くのみたい!」「あー全然ハイハイしないどうしよう!?」とか考えていた親が、第二子になり「とにかくゆっくり赤ちゃんの時期を楽しませてくれ」と思うのだから、心持ちに大分“余裕”ができたもんだなと思います。

まとめ

1人で寝る子画像

 第一子では特に気になる正常発達のこと。成長スピードのこと。ついつい周囲の子供と比べ、なんとなく焦りを感じること。などについて今回は書かせていただきました!

 「赤ちゃんである時期を楽しむ余裕」は私たちは第一子では感じられませんでした。今だから「もっとスローダウンした気持ちで眺めていればよかった」と思い、第二子でそれを実践できているわけです。

 初めて参加するフルマラソンで走ることでいっぱいいっぱいで、景色や雰囲気楽しめてなかったと後悔した一般人ランナーが、2回目の出場で景色が見えてきたり、雰囲気を楽しめたりした。というような話ですw

 個々のペースで成長し、個々の表情を見せてくれる“愛らしい赤ちゃん期”
 皆さんも是非楽しんで、愛でてください!

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4歳のおしゃべり長女&0歳のおしゃぶり長男の父。元々根暗なゲーマー。子供が産まれ一念発起しイクメンに(なりきれてない)。現在「育休中」。一人悶々考えるのが好き。時折それを妻に話すも対して相手にされないのでブログで綴るw ペコパパについて詳細
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