シンギュラリティにおける次世代の家族の在り方について考える

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シンギュラリティ

こんにちは!突拍子もないタイトルの記事ですが、今日のテーマは簡単に言うと

・「家族ってなんだろう?」
・「未来では家族は必要なくなる?」
・「2045年以降の家族のあり方を考える」

です。

まずタイトルに使われている言葉の意味さえわからない状態では、記事を読む気も起きないと思うので、シンギュラリティの意味から紹介しましょう!

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シンギュラリティって何?「家族」になんか影響するの?

STEM教育

シンギュラリティ
日本語にすると技術的特異点。人工知能(以下AI)が人間の能力を超えること。また、人類がAIと統合されることで人類の進化が無限大になること。

上記の言葉を提唱したのは発明家でフューチャリスト(未来学)のレイ・カーツワイルです。
iPhoneもなかった時代に、スマホの出現と中毒者が続出することを予測したり、ルンバのなかった時代にお掃除ロボットの普及を予測したり、他にも「どこでもネット接続できるWi-Fi」「VRの出現(プレステVRのような)」などなど予測しました。今ではあたり前のものばかりですが、当時からすると突拍子もない考えだったとかw
それらが書かれた書「シンギュラリティは近い[エッセンス版] 人類が生命を超越するとき」は2005年に発売されるも、ほとんど見向きもされず、現在になって「あれは予言書だった」と注目を集めていますw
2012年にはGoogleのロボット開発部門からヘッドハンティングされ、2015年からAI開発の総指揮をとっている人物です。すごいですね。

カーツワイルはもっと先の技術革新の予測もしていて、それによると2040年には人は「マトリックス」の映画のような仮想現実に行き来することができ、2045年には「人工知能が人類の知性を超え、初めて人間よりも優れた生命体が誕生する」と予言しています。このような時代のことを「シンギュラリティ」と呼ぶわけですね。

ではこれらの話と「家族のあり方」になんの関係があるのでしょうか?その前に家族の定義について考えましょう。

家族の定義って?血縁があることだけが家族か。

ロボット家族画像

そもそも家族ってなんでしょうか?一般的に言ったら血縁関係者とか?けど、血縁関係があっても、金銭トラブルなんかで「お前なんかもう家族じゃない!」なんて絶縁されたら、それはもうその人たちにとって血縁関係があろうが他人ですよね。

あと地元ラブ・仲間ラブの暴走族とか現代風に言えばマイルドヤンキーなんかも、「俺らはファミリーだぜ」なんて言い合ったりします。血縁関係がなくてもその人たちは家族だと”思い合っています”。

ロボットはどうでしょう?アイボとか!wこれは冗談ではなく、「アイボは家族」として本気で可愛がっている人たちも存在します。

【AIBO】修理サポート終了!君を死なせない!ネットの反響がスゴイ!!

血縁関係だけが家族なら、里親・養子はどうなるのでしょうか?再婚は?以下のリンクなどはとても示唆にとんだ内容です。

「ぼくは養子」18歳男子高校生ケイタが考える”家族の定義”

上記記事中では「心から大事と思えればそれは家族」「家族は”なっていく”もの」と書かれています。

つまり家族とはこうだみたいな明確な定義はなく、ある個人が”ある対象”を家族と定義してしまえば、それは家族なんですね。この考えを元に、シンギュラリティにおける次世代の家族のあり方について考えを進めていきましょう。

現実での家族は不要になる?

ロボット家族

先ほどカーツワイルの予言で、2040年には仮想現実の中を行き来できるという話をしましたが、カーツワイルは同時に「仮想現実に逃げ込み、そちらだけで生活する人も出てくる」と予想しています。

つまり現実での生活を捨て、仮想現実側だけで生きれるんですね。もちろんそこでは家族なども「自分で定義」できますから、現実の家族関係はほとんど意味をなさなくなります。

現代でも壊れた親子関係などからネットの世界に引きこもり、ネットのコミュニティ仲間の中で「父」とか「姉」とか役割を決めて交流する人たちがいますよね。あれよりもっとリアルで没頭できる体験になるのでしょう…。

その体験を現実に子供がしたらどうなるかを書いた小説が有名な八日目の蝉 (中公文庫)です。私が一年ぶんの涙を1日で流したんじゃないかと思うくらい泣かされた小説ですw簡単なあらすじを説明すると、

赤ちゃんだったころに父親の愛人に誘拐され、誘拐犯を本当の母と思い育てられ、4歳に誘拐犯の”偽りの母”が逮捕されたことで、本当の母親の元へ帰る。

という話。この4歳の女の子は血の繋がった本当の母親を母親と認識できず、「誘拐犯」で「育ての親」のもとに帰りたがる。これは現実の家族とうまくいかず、本当は存在しないバーチャルな母親像を追いかけるという点で、先ほどの「家族は血縁ではなく自分が定義するもの」「シンギュラリティ以降の家族はバーチャルの世界で自在に定義できる」という話に通づるものがあります。

簡単に言えば、

現実の血縁の親を親として暮らすことも、バーチャルな世界で自由に再定義した家族と暮らすことも「自分の意思」で決められる

ということですね。

もっと言うと家族を再定義するのは何も仮想現実の中だけとは限りません。現実の世界で親をAIとして生み出すことも可能です。しかも「死んでしまった後も」。現在進行系で進んでいるこの突拍子も無い「非現実的な現実の話」を次項からしていきましょう。

人類が死を克服する日。死んだ後もロボットとして生きる?

ロボット家族

前出のレイ・カーツワイル氏は、シンギュラリティーに向かう人類は「脳の情報をコンピューター上にトレース可能」としています。つまり自分の記憶や性格をメモリに保存してコピー可能なわけですね。それを踏まえた上でのこちらの記事…。

文豪・夏目漱石のアンドロイド「漱石アンドロイド」が完成

この記事中には「死んだはずの夏目漱石」が現代に復活しています。「吾輩はロボである」とw以下は実際に動いている様子のYouTube動画です。

ちょっと不気味ですよねwこの人間とアンドロイドの微妙な動きや表情の作り方の違いによる違和感を「不気味の谷現象」というようです。

けどこの不気味の谷も徐々に技術革新で取り除かれてゆき、そのロボットに「生の人間からコピーした意識」をトレースできるようになったら、「死んだ自分の家族」を復活させることが可能になるわけですね。

そんなの「自分の親だとは思えない」と今は思いますよね。けど、現実にたかだか”ただの石“であるはずの「墓石」ですら、「ここにくるとおじいちゃんがいるような気がする」なんて感じるのが人間ですから、「よりリアルな肉体再現」と「よりリアルな意識の再現」ができれば、そのロボットを親と認識可能な日もくるかもしれません。

それに先ほども話した通り、「本当の親か」は重要ではなく、自分自身が「親と認識できるか?」が重要なわけです。つまり「死んだママ復活ロボット」みたいのが事実できたとして、100人中99人が「こんなのは母親じゃない」と言っても、1人が「これは母親です。私はそう感じます」と言えば、その人にとってそのロボットは母親です。

鉄腕アトムなんかもそういう話ですよね。死んだ息子そっくりにアンドロイドを造る。それがアトムです。

映画でいうと「CHAPPIE / チャッピー]」っていう映画で、純粋無垢な赤ちゃんのような意識を持って生まれた人工知能チャッピーが、自分を育ててくれた「親(人間)」の死を受け入れられず、意識のトレース方を開発し、人間をロボット化する話がありました。

まとめ

マトリックス画像

・家族は「自分で定義するもの」
・仮想現実で暮らすようになれば家族はより自由に定義可能
・AIが人類と変わらないレベルに進化し、さらに意識をトレースできれば、死なない親を作ったり、死んだ子を蘇らすことも可能。

などなどの話をまとめると、シンギュラリティ以降の家族のあり方はもはや、「自由選択性」になるのではないかと考えます。あるいは、複数の親を持つことができる。

これってすごいこと(トンデモないこと)のように感じますけど、現代だって「自分が誰を家族と定義するか」は自分で決められますよね(法の問題は別)。それがより顕著になるだけです。

インターネット未発達時代は、誰を友人とするかは、自分の半径5m圏内の人物に限られていたのが、インターネット普及後は「誰と友達になるか」無限の選択肢の中から自由に選べるようになったのと一緒です。

その中では「会ったこともないのに彼氏彼女の関係」だったり、「本名も性別も嘘かもしれないけど親友」だったりして、もはや友達ってなにか?付き合うってなにか?なんて定義はできなくなっています。

それが今後「家族」という単位でもおきるかもしれないということですね。

私の娘・息子はその時代を生きます。なので仮想現実世界に”もっといいパパ”をこしらえて逃げられないように、いい親である努力をしたいと思いますwそうすれば「意識のロボットへのトレース」をしてもらって、ずっと娘・息子の傍においてもらえるかもしれませんしね!w

「うざい父親」の意識はメモリから削除されるでしょうからw


<<補足>>

シンギュラリティにおける次世代の家族の在り方というタイトルは、先週第1話が放送された「母になる」というドラマ中から取っています。ドラマ中で父親役の藤木直人と、母親役の沢尻エリカが出会うきかっけとなった本が、「シンギュラリティにおける次世代の家族の在り方について君はどう思いますか」ってタイトルなんですよね。

それを見ていた私が、「何これ!超面白そうなタイトル!!」と思って、早速Amazonで検索してもでてこない。まさかと思って調べたら「架空の本」だったので、自分で記事を書きましたw

ちなみにこのドラマ、「八日目の蝉」のパクリ。とか、子役の吉武歓くんの演技がひどいとか話題になってますが、そんなことはどうでもいいですw

私の唯一の興味は、このドラマの最初に意味深に出てきた「シンギュラリティ」という言葉と「家族のあり方」というテーマが、ドラマ中でどのように語られるのかです。もしかしたら詳しくは語られず、何かの「メタファー」のような役割なのかもしれませんが、そのメッセージ性によっては、私の大好きな著書「八日目の蝉」を超えるかもしれませんw(八日目の蝉は小説版のほうが断然おすすめです)

★最終回迎えましたので、感想記事upしました!

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今回は完全に自分の興味全開自己満記事でしたw(いつもかもしれないけどw)未来の話って極端なものが多くて、本当に〜!?って思うものが多いけど、なんだかんだワクワクするのでいつも見てしまいます。そんな私が好きな映画のジャンルはやはりSFですwSFやロボやシンギュラリティを語れる友達が欲しい今日この頃です。

今日の一枚

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うちの新たな家族w


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4歳のおしゃべり長女&0歳のおしゃぶり長男の父。元々根暗なゲーマー。子供が産まれ一念発起しイクメンに(なりきれてない)。現在「育休中」。一人悶々考えるのが好き。時折それを妻に話すも対して相手にされないのでブログで綴るw ペコパパについて詳細
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