【日本の男女平等ランクは世界111位!?】女性軽視の国で育つ女の子の不利益。

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こんにちは!生まれ変わったら女になってみたいpeco★papaです!w

さて、先日「3月8日」は何の日だったか皆さんご存知でしょうか。
実は、私も知らなかったのですが、「国際女性デー」という、女性の権利獲得に向けた、これまでの歩みを祝う日だそうです。

日本では、あまり大々的にニュースで報じられる事は少ないですね..。
「報道が少ない」という事実もまた、女性軽視的社会を表しているのかもしれませんが、日本ってそんなに「女性差別」が強い国でしょうか?

今回は「日本の女性蔑視」について考えていきたいと思います!

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データでみる日本の男女平等度合い!ー意外と日本は不平等ー

個人的感想を述べてもしかたないので、客観的に示されているデータを見ると、

世界経済フォーラムが発表した2016年版「ジェンダー・ギャップ指数」では、日本は世界144カ国中111位(世界で34番目にジェンダー・ギャップが大きい)。
引用http://www.glitty.jp/2017/02/060803international_womens_day.html

米NPO「カタリスト」は、世界20ヶ国の主要企業において、女性役員の占める割合についての調査結果を公表。
調査対象国のうち、トップに立ったのはノルウェーで、35.5%だった。日本は最下位で、わずか3.1%だった。
引用http://newsphere.jp/national/20150114-2/

国税庁が発表した「国民給与の実態調査」によれば、2012年における会社員の平均年収は408万円。しかしこれは、男女を合わせて算出したもの。
男女別に計算すると男性502万円、女性268万円という、実に大きな格差が存在する。
引用:http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/06/woman-in-japan_n_5274351.html

とまぁ、意外と(?)女性蔑視的な社会なんですね日本は…。
「女性は結婚や出産でキャリアが積みにくいから仕方がない」って意見もあるかもしれませんが、そもそもそれが問題だって話ですよね。

女の子は社会で活躍する夢を見れないか?

そもそもなんで育児ブログで「女性蔑視」の話題を取り上げるかと言うと、4歳になる長女がいるからなんですねw

上記のような数々の例(数値データ)は、女の子を持つ親としては、由々しき実態なわけです。

娘が「社会で活躍できる人になりたい!」と願った時、親である私が「日本は女性が働きにくいから、いい結婚相手を探す事を考えたほうがいいよ。」なんて、「性別という変えようのない縛りで、可能性を縛り上げる」ようなものです。

現実、先のような数値データは、「女性は男性より活躍できていない」ことを物語っているし、女性の人生の可能性を「狭めている」ことは事実なのでしょう。

じゃあなんでこんなに「女性の可能性は狭められている」のか?その原因はなんなのか?

実は元をたどれば「幼児期や小学校などから始まっている」可能性もありそうです。

そのことについては次項から書いていきます!

「男脳ー女脳」脳の性差にまつわる「悪しき通説」

みなさんは「男性脳」とか「女性脳」って言葉聞いたことありますか?結構よく目に耳にする言葉ですよね。この「男脳ー女脳」って考え方は、以下のような過去の研究を元にしています。

女性は語学を習得しやすいが、男性は物理や数学などの論理的思考が得意という、脳機能の性差が発見された。
解剖学的に脳梁が女性のほうが太く、左脳と右脳を連携させやすいので、認知機能に差がでる。
女性は狩にいかず、コミュニティーの中で子供を育てていたので、言語や人の仕草から気持ちをよみとる能力が発達した。
男性は狩をする上で、獲物を効率よく仕留めるため、数学や物理など論理的思考が磨かれた。
これらが現在もDNAレベルで刻まれている。

なんとなくどれも“もっともらしい”感じですよねw

これらは、生まれ持った脳機能や、進化の過程として遺伝子レベルで性差があることを示しています。

しかしこれが本当なら、自己実現なんて不可能です。

例えば「話し手になりたい男性」「科学者になりたい女性」「育児をしたい男性」などなど、全部「脳機能的に不向きだからできない」って…そんなことはないですよねw

メンタリストDaiGoさんは、男性でも「仕草を読む天才」ですし、レスリング松本薫さんは、女性でも「獲物を狩る目」をしていますwどちらも性別など意に返さず、努力で勝ち取った力ですよね。

それもそのはずで、そもそも脳の性差なんてそもそもなかったんですw

脳に男女差なんてない!脳科学で出た結論

最新の脳科学(2015年11月発表)では、下記のような結論が出ています!

リーセ・エリオットが率いる英国のロザリンド・フランクリン医科学大学の研究により、これまで「男性脳」「女性脳」の根拠とされてきた「脳の性差」は実際には存在しないという研究成果が発表された。
研究チームは、6,000件を超えるsMRI(構造的核磁気共鳴画像法)検査の結果をメタ分析した結果、まずは、脳の海馬の大きさに大きな男女差はないことを示した。
参照:http://wired.jp/2015/11/05/male-female-brain-difference/

じゃあこれまで、脳の性差、脳の性差言っていたのはなんだったのか?w

実は、「脳の”元々の構造”が男女差を作っていく。」のではなくて、「生まれたあと、社会からインプットされるもの。」が、脳の性差の原因かもしれないというのもわかってきました。

簡単に言うと、脳の構造が元々赤を好きなのではなく、女の子=赤やピンクと、「大人が選択」しているうち、その思考パターンが子供の中にも形成されるという話です。

無意識的差別。知らなきゃ恐い認知バイアス

認知バイアス
自分でも意識せず、知らず知らずのうちに、これまで得た知識や価値観に片寄った、思考や行動になってしまう。

上記に説明した「認知バイアス」ですが、これが恐ろしいのは、根拠に乏しいことでも、「一般的に言われているor頻繁に耳にする情報」は、脳が“正しい”と判断してしまうことなんですね。
俗的に言うと「色眼鏡で見る」とか「フィルターを通して見る」という感じでしょう。

例えば、B型の人に対する認知バイアスなんて、ほぼ差別レベルですよねw

先の通説から言うと、「女は脳梁太いからやっぱコミュ力高いよねー。」「けど論理的じゃなくて、話したい事ただただ言うって感じだよね。」
「男は大昔から、外で狩りしてたんだから、バリバリ働けばいい。家にいたって邪魔にされるだけだ。」

などと、根拠に乏しい研究や歴史観念・・だけども良く耳にする説だから「正しい」と思い込んでいるんですね!
さらに悪いのは、子供たちもそれを見聞きし、それらの悪しき価値観を受け継いで行くわけです。

性差に関する認知バイアス=ジェンダー・バイアス 

さて、前項で「正しくない情報でも良く聞くことは正しいと思い込んでいる」ことを「認知バイアス」というって説明しましたが、性差に関してかかる認知バイアスを「ジェンダー・バイアス」ともいうらしいです。

ジェンダー・バイアス
男女の役割について固定的な観念を持つこと。
社会の女性に対する評価や扱いが差別的であること。
社会的・経済的実態に関する女性に対する神話。
(引用:https://niben.jp/or/ryosei/gender/gender.html

日本でこのジェンダーバイアスについて、SNSで積極的に発言しているのが、フローレンス代表の駒崎さん。

最近も、

「サザエさんや、クレしんのみさえが、未だに専業主婦でエプロンつけている描写なのは、時代錯誤で、未来を生きる子供には不要な価値観。」

と、ツイートし、炎上していましたw(→駒崎さんのツイッター

駒崎さんの社会問題に対する切り口は、いつもユニークで、わかりやすく、参考になりますよ!

話を戻しますが、

・これまでの価値観は「認知バイアスに引きづられていた」
・「その認知バイアスは、女性に不利益を与えていた」

と、ジェンダーバイアスが存在することを社会が認識し、改善していくしか今の状況を打開する策はないですよね。そのために冒頭のような活動(国際女性デー)があるのでしょう!

では、現実に存在する女性軽視=ジェンダー・バイアスについて、いくつか例をみてみましょう!

現実にあるジェンダー・バイアスの例

実際、社会ではどれくらい、性差について、不当なフィルターがかかっているのでしょうか?
いくつか実例を交えて以下に紹介していきます!

性別が社会進出に影響していた実験

心理学部教員の採用
・名前が男性か女性か?という点以外はまったく同じ内容の履歴書を作成。
・内容は、心理学者の博士号をとった教師経験者。
・その履歴書をアメリカ中の心理学部にランダムに送り、雇用しても良いかを調査。
・男性名の履歴書を受け取った人たちの79パーセントが「雇用に値する」とした一方、女性名の方はたったの49パーセントだった。
オーケストラ団員の採用
・80年代アメリカでは、オーケストラ団員の95%が男性だった。
・団員の審査時に性差のバイアスがかかっていると考えられた。
・そのため、入団審査員と演奏者の間に幕をし、演奏のみで判断してもらうようにした。
・この実験で、女性の審査通過率が50%にまで飛躍。
・その結果、アメリカにおける、現在オーケストラ団員の女性比率は40%まで改善している。

(引用:スタンフォード大学社会学部教授 シェリー・コレル氏の講義より)

日本の社会進出の性差
・国会議員に占める女性の割合は10%以下。サウジアラビアや南スーダンと比べてもはるかに低い。200近い国々の中で157位。
・大学の男女比は男性約60%女性約40%。東大など難関校では女性率が20%前後。
・社長や代表取締役などの重役のポジションもほぼ9割が男性。
参照:議員の女性比率、日本はサウジよりも下!?
参照:データで読む「いまどき東大生」

小学校ですでにジェンダーバイアスが…

「優秀な登場人物」の性別を当てよう
・6歳前後の子供たちに、登場人物の性別を隠した物語を聞かせる。
・読み終わってから、特に活躍していた登場事物についての性別を問う。
・「男性」と答える割合が多い。
・6歳の時点で、優れた人物=男性とバイアスがある。
小学校低学年の担任はほぼ女性
・小学1〜2年生時の受け持ちの担任は、8割が女性。
・アメリカでは9割の女性が低学年を受け持ち、高学年になるほど男性が教鞭をとる。
・小さい子の扱いは「女」、難しいことを教えてくれるのは「男」、というバイアス。
・子供は知らず知らず上記の価値観を取り込んで成長していくことになる。
女性教員ですら「女子児童」を過小評価する
・ジェンダーバイアスが強いのは男性ばかりでなく、女性教員の中にもいる。
・「女性のほうが論理的思考が苦手」と、ステレオタイプのバイアスを持つ女性教員が多いことが、調査でわかっている。
・「女の子は論理的思考が苦手だから」と、考える教員の元で学んだ女子生徒は、数学の成績が低くなることが明らかになった。
子供間での評価もすでに男児優位
・子供たちに実際に、テストで点数がよさそうなのは誰?と、アンケートをとる。
・男の子の名前があがる確率が圧倒的。
・面白いのは、実際は女児のほうが平均して点数が高い場合でも、アンケート結果は、男児の名前が沢山あがる。
・「優秀なのは男の子」というバイアスからか、女児は「頭が良くなる」「天才を育てる」と触れ込みのあるオモチャで遊ぶことを避ける傾向がある。

(上記4項目:週刊朝日の連載、パテカルトの万能薬より引用)

まとめ

いかがでしたでしょうか。人は生まれた時すでに「男」と「女」ですが、すでにその社会に存在する「男のあり方・女のあり方」という固定観念を背をいながら生きていくのが現状です。

「過剰なポリティカル・コレクトネスの押し付けうざい!」という意見も世間には少なからずありますが、もう少しだけ「男女の差」をなくしていかなければ、このままじゃちょっと女性の不利益がでかすぎますよね…。

その源流をたどれば、「親や教師」や「メディア」、様々な周囲の大人達が、「男の子」をどういう目でみるか「女の子」をどういう目でみるか?から偏っているという話もしました。

そして大人たちの「男女の扱い方の違い」は「子供の自己イメージ」にいちいち蓄積され、その子供も大人になって同じ価値観で生きていくわけですね。

95%が男性だったオーケストラ団員が、性差による採用の見直しで、40%を女性が占めてきている例と同じ事が、あらゆる分野で起きてほしいですね!

以上!「男女不平等」「ジェンダーバイアス」などなどについてでした!


peco★papaのおまけの小話
日本人でノーベル化学賞をとった人物ってみなさん知っていますか?知るわけないですよね、いないんですからww賞を受賞した科学者みてたら、全員ヒゲを生やしたおじいちゃんですwあと、育児休暇を取得したパパさんを見たことありますか? あまりないですよね。日本の取得率は現在「2%代」ですから。私自身育休取得はなかなかどうして奇異な目で見られることが多いので、そういう意味ではジェンダーバイアスに晒されているのかもしれません…w

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我が家の姉と弟は平等に評価されるのか..


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4歳のおしゃべり長女&0歳のおしゃぶり長男の父。元々根暗なゲーマー。子供が産まれ一念発起しイクメンに(なりきれてない)。現在「育休中」。一人悶々考えるのが好き。時折それを妻に話すも対して相手にされないのでブログで綴るw ペコパパについて詳細
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