ご機嫌になるだけじゃない「ベビーマッサージ」の驚くべき効果

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ベビーマッサージ画像

 先日の記事の一節で「オキシトシン」の話をしました。

みんな「結婚は人生の墓場」って言うけど何故なのか。
世の中は「結婚生活ネガティブキャンペーン」横行している。何故こんなに結婚に悲観的になったのだろう?
オキシトシン
 下垂体後葉から分泌されるホルモン。「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを緩和し幸せな気分をもたらす。

wikipediaより

 このホルモン、以前は女性しか分泌されないと言われていたけど、現在は「男性でも分泌される」ことが研究でわかってきているという話でした。

 他にも色々調べていると、「オキシトシン」は赤ちゃんとの「肌と肌の触れ合い」で大量に分泌されるとのこと!

 そんなわけで今回は、ベビーマッサージの効能について色々調べてみました!

 まずはそもそも何故「肌と肌」で触れ合うことが大事なのか?について見ていきましょう。

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肌と肌の触れ合いは何故大事?

赤ちゃんとママ画像

 まず赤ちゃんにとって「肌」は「第二の脳」と言われています。大人であれば「手」が第二の脳とよく言われますね!何故かと言うと、「手」は「脳」と繋がる神経回路が多いため、手で感じた感覚はダイレクトに脳へ届くんですね。例えば真っ暗闇で視覚も平衡感覚も無くなって、脳が何も判断できなくなたら、両手を右往左往させながら「手探り」で暗闇を探索して進みだします。ネズミの「ヒゲ」みたいなものですね。
 様は世界を探求するのに「一番便利な感覚器官」なわけです。

 では赤ちゃんにとっての第二の脳は何故「手」ではなく「肌」とざっくりしているのかというと、まだ感覚刺激が「手」からなのか「おしり」からなのかと、区別していないからです(脳内の感覚マップがまだ未発達)。
 まして赤ちゃんの手は、把握反射によって「ぎゅっと握られて」いるため、まだ世界を探索する感覚器官として活躍できないんですね。だから赤ちゃんの場合は「肌が第二の脳」とざっくり表現されるわけです。
 まだ言葉で気持ちを伝えられない赤ちゃんにとっては、「肌と肌が触れる」こと自体がコミュニケーションです。それゆえ、赤ちゃんが「肌から受ける刺激」は直接「情緒」を刺激します。母親に抱かれて安心したり、おくるみに包まれて安心したり、オムツが濡れてお尻が気持ち悪いと泣いたりしますよね。

 さらに、手で触れるという行為自体が、人と人をつなぐスキンシップですよね。恋人同士が一番最初にするのは「手を繋ぐ」ですね。友好関係を示す時に最初にするのは「握手」です。子供を褒めるときは手のひらで「頭を撫で」ます。

ここまでの話をまとめると、

・人にとって「手」は愛情を伝える機関です!
・言葉を知らない赤ちゃんにとって、「肌」はその愛情を受け取る一番の機関です!

ということですね!

 手は「愛情表現機関」ですから、その手で赤ちゃんの「第二の脳である肌」を気持ち良く刺激してあげることに、「良い効果」が沢山あるのもうなづけます!

ベビーマッサージの効果

 さて、前項では「肌と肌」の触れ合いが何故大事かについて触れてきました!この項では実際に赤ちゃんにベビーマッサージをすることの効果について書いていきます!

 ベビーマッサージの効果といえば、「リラクゼーション」や「ご機嫌取り」のようなことが想像されますが、実はそれだけではなく、数々の効果がありますのでチェックしてみてください!

ストレス値を下げる

泣く子の画像

 ストレスというのは測定できることをご存じでしょうか?唾液や尿中の「コルチゾール」という成分の値を調べればわかるんです!

コルチゾール
 副腎皮質ホルモンの一種。ストレスによって多量に分泌される。
 コルチゾール値が高くなると起こる悪影響として「免疫力の低下」「筋力 減少」「骨の形成 減少」「記憶・脳機能 低下」「不眠の増加」「コラーゲン 低下」「寿命 減少」「不妊」などがある。

 赤ちゃんにとっては悪いことばかりですね。またお母さんにとって気になるのは「不妊」ですね。ベビーマッサージにより、ストレスホルモンである「コルチゾール」の値を下げるのは上記「悪影響」の逆の効果を得られるということです!

 バースセンス研究所と東京電機大学が共同で行った研究では、母子両方のコルチゾール値を「ベビーマッサージ前後」で測定しています。
 その結果、施術後のコルチゾール値は、母子ともに減少することがわかっています。

脳の発達を促す

メガネの子供

 前述した様に、赤ちゃんの肌というのは「第二の脳」です。視覚はまだ未熟で、聴覚から言葉の意味を理解しない赤ちゃんにとって、「触覚」というのは脳を刺激する重要な感覚です。
 研究においては毎日8分間のマッサージを受ける生後4ヶ月の赤ちゃんは「注意力」が高いそうです(引用:今の科学で絶対にいいと断言できるベスト子育て55)。
 ベビーマッサージでは、コルチゾール値を下げ、代わりに愛情ホルモンであるオキシトシンの分泌を促しますが、このオキシトシンは知的障害の治療にも効果を発揮しています。
 アスペルガー症候群の患者にオキシトシンを投与したところ、「目を見て話せる」「会話で笑顔が見られるように」「IQテストが受けられるように」などなどの効果があったそうです(引用:wikipedia:オキシトシンより)。

睡眠パターンが整う

眠たい赤ちゃん画像

 ベビーマッサージの中には、深くゆったりとした「深呼吸」を促すマッサージがあります。深くゆっくりした呼吸には、血管を拡張させ体がポカポカしてくる、血圧が低下する、心拍数が低下する、などの効果があり、これはつまり「リラックス効果」があるということです。
 リラックスした状態では交感神経よりも副交感神経が優位に働きます。副交感神経が優位に働き、気持ちが落ち着くことで、睡眠の導入に移行しやすいという効果もあります!
 さらに、睡眠は脳の記憶野である「海馬」の成長に欠かせないですから、前項の「脳の発達」にも影響してきますね!また、良質な睡眠は「成長ホルモン」の分泌にも欠かせないので、身長体重の増加にもいいです。
 前項の「脳の発達を促す」でも引用したベスト子育て55より、毎日8分のマッサージを受けている子は「睡眠パターン」が整っていることがわかっている、と書いてあります。

免疫力を高める

風邪の子供画像

 先ほどコルチゾール値が高くなると、免疫力の低下につながることをお話ししましたが、ベビーマッサージはコルチゾール値を下げてくれる効用があるため、免疫機能を正常に保つことができます。
 また、皮膚を直接マッサージするため、リンパの流れや血流が改善され、新陳代謝が高まることによっても免疫力の向上が期待されます!
 また単純にリンパや血流の改善により、肌ツヤがよくなるという効果もあるようですね!(赤ちゃんってそもそも肌ツヤいいですけどw)

パパ・ママへの効果

パパとママと赤ちゃん画像

 もちろんママへの効果も絶大です!まずストレスホルモンである「コルチゾール」が減少しますから、コルチゾール増加で起こる種々の悪影響はもちろん減ります。先ほども書きましたが、もう一度以下にまとめましょう!

「免疫力の低下」「筋力 減少」「骨の形成 減少」「記憶・脳機能 低下」「不眠の増加」「コラーゲン 低下」「寿命 減少」「不妊」 

 ママにとっては「コラーゲン低下」とか気になりますよねw兄弟を作ってあげたい場合は「不妊」とかも。

 逆に、ベビーマッサージで赤ちゃんと触れ合うことで増加する「オキシトシン」の効用は以下のようになります。

「母乳分泌の促進」「ストレス軽減」「不安の軽減」「幸福感」「疲労感の軽減」「愛着形成」

 育児中のママにとっては嬉しい限りですね!

 これはもちろん「パパ」だって同じです!男性も「オキシトシン」が分泌されることが最近判明してますからね!私も近々「ベビマ教室」に乗り込んでみようかな…w男性親でベビマ教室来てる人っているのかな?とちょっと不安ですけどwってかたぶんいないですよね。そもそも育休とってなきゃ平日の昼間になかなかこれないでしょうし。

ベビーマッサージのやりかたが色々あってわからない

ベビーマッサージやり方画像

 さて、効果効能について様々見てきましたが、やり方は正直「色々」でわかりませんw背中から初めてお腹に行くやり方もあれば、手足が先のもあれば様々です。

 これは武術における「流派」みたいなものなのか?w「教室」に呼び込むためにわざわざ違う方法論が混在しているのか?わかりませんが、せっかく効用は良いのに、「方法論にまどわされる」のはかえってストレスですw「これでいいのかな?あれ?次のステップってこれでいいんだっけ?」なんて、段取りにこだわってやってたら、出るもん(オキシトシン)も出ませんw

 途方にくれながら色々調べていくと、ベビーマッサージの発祥までたどり着いてしまいました。それは、インドの家庭における伝統的なスキンシップだったんですね。それが今のベビーマッサージになったわけです。
 そして、そのインドの伝統であるスキンシップを継承したマッサージを広めている協会ってのがあって、それが「国際インファントマッサージ協会」という組織。

インファントマッサージ協会
 1986年、ヴィマラ・マクルアーが設立。世界40カ国以上の国に支部を持ち、認定インストラクター(CIMI)は全世界に4000人いる。

 結構がちなやつですねw

 けど中身を見ると、日本におけるベビマの商業利用よりよっぽど良い内容ですw

①「赤ちゃんが好きな時にやればよい。嫌がる時はしない」
②「好きな部位だけ好きな方法を使ってマッサージしてあげれば良い。嫌がる部位や嫌がるやり方は避ける」

 シンプルですよね?これならうじうじやり方考えなくてもできそうです!また、何故こういう方針なのかというと、

◯マッサージが本質ではなく、あくまでこれは親子のスキンシップだから。親子の絆を第一に考えたマッサージだから。

 とのこと。素敵。

 日本のベビマはやり方やステップがある以上「親主体」「親先導」の自己満マッサージになるかもしれませんね。また段取りに気を取られ、リラックスしたり、子供との心の交流がおろそかになるかもしれません。それじゃ「本末転倒」じゃないですか?

 そんなわけで私は、段取り気にせず、あくまで子供主体の親子の「スキンシップ」と考える「インファントマッサージ」の考え方がオススメです!

まとめ

グルーミング画像

 さて、ベビーマッサージの効果効用、また方法論について述べて来ましたがいかがでしたでしょうか?

 ストレスホルモンである「コルチゾール値」をさげ、代わりに愛情ホルモンである「オキシトシン」を分泌させてくれるベビーマッサージ。

 その効用は、

ストレス値の低下、脳機能の発達、免疫の向上、睡眠パターンが整う、母乳分泌の促進、不安の軽減、幸福感、疲労感の軽減、愛着形成

 と多岐にわたります。

 方法論としては、ベビーマッサージ発祥の地インド発の「インファントマッサージ」によれば、「赤ちゃんのペースで好きにしてあげればよい。」「何故ならマッサージが本質ではなく、これはスキンシップだから。」ということでしたね。

 皆さんも是非ご自宅で試してみてはいかがでしょうか!


おまけの小話
 我が家は長女の時に妻がベビーマッサージを試みたことがあるんですが、ギャン泣きでしたwベビーマッサージについて色々調べていると、良い面ばかり書いてありますが、赤ちゃんの気分はコロコロ変わるので、ヘソ曲げると結構大変なんですよね。
 それであっさりオイルもほとんど残したままやめちゃった経歴があるんですが、今回は私も育休とっているわけだし、まだ3ヶ月の長男に試して見てもいいかなと思っています。
 試したらまたブログで報告しますので!「ギャン泣きでただ疲れておわった」という報告にならなければいいのですがwまぁ、そうゆう失敗もあるのが育児ですよね。

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4歳のおしゃべり長女&0歳のおしゃぶり長男の父。元々根暗なゲーマー。子供が産まれ一念発起しイクメンに(なりきれてない)。現在「育休中」。一人悶々考えるのが好き。時折それを妻に話すも対して相手にされないのでブログで綴るw ペコパパについて詳細
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