「赤ちゃんのアレルギー」は予防・改善できる!【アレルギー対策の新常識2017】

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アレルギー

こんにちは!今日は妻が両親たちと富良野観光へ出かけたため、一人自宅でヤキベン食べてだらだらブログ書いているpeco★papaです!

さて、今日は「これまでのアレルギーに対する常識」が覆るようなお話。
なんで急にアレルギーの話かというと、我が家の弟君がすごい肌荒れ起こすんですよね。長女の時は全然気にしたことなかったのに、今回は少し気を使っているという事態でして。

色々調べていると、なんと「アレルギーは経口摂取より肌荒れ(アトピー性皮膚炎や乾燥)からはじまる」という研究結果や、「アレルギーは食べることで治る」という研究結果から、近年のアレルギー対策や治療が、私たち親世代が子供のころからすると変わってきているなぁと。

そんなわけで今回はその情報を「データ」を交えたり、具体的な「アレルギー予防法や改善策」を交えたりしながらお届けしたいと思います!

新生児のうちからしっかり対策しておけば、将来アレルギー体質になりにくくなるという、事実。手遅れになる前に是非チェックしてみてください!

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アレルギーの新常識。「アレルゲンは除去」は間違いだった?

アレルギー

食物アレルギーという言葉は調べてみると、ごくごく最近から使われるようになった言葉のようで、1970年代に世界各国で「特定の食物を摂取することで下痢・嘔吐・発疹などの症状が出る」という報告が増え始めたことが、始まりのようです。

この自体に、これまで約50年、科学的に有効な“予防策・改善策”が生まれず、「アレルゲンとなる食物を除去する」という対処をとってきたのが現状です。

しかし、患者は減ることなく、むしろ増える一方。日本では文部科学省の調査で、2004年には33万人だったアレルギー児童数が、2013年には45万人に増えています。
子供の数は減っていることを考えるとすごいですね…w

近年この「原因となる食物を食べないようにしてるのに、なんでアレルギーが増えちゃうの!?」という疑問が解き明かされつつあります。
また、「そもそもなんでアレルギーになっちゃうの!?予防できないの?」という疑問にも一定の答えが得られつつあります。

それらの最新研究について以下にまとめてみました!詳しくデータを知りたいからは、参考となる研究をまとめているページもリンク明記してますので、あとから詳しくご覧になってみるのもいいでしょう!

アレルギー食材を摂取していたほうがアレルギーになりにくかった!?

アレルギー

では早速、これまでのアレルギー対策の基本、「アレルゲンは完全除去」を覆す口火となった研究から紹介していきましょう!

研究
「ピーナツを良く食べる子」「ピーナツを食べない子」のどちらがピーナツアレルギーの発症頻度が高いか?という研究。
研究結果
驚くべきことに、「食べない子」のほうが「アレルギー発症率が高い」という結果に。食べる子の発症頻度が「0.17%」に対し、食べない子の発症頻度は「1.85%」にのぼった。
別なチームの研究結果
2015年の別なチームの研究でも、ピーナツを食べていなかった子の5歳までのアレルギー発症率は「13.7%」だったのに対し、食べていた子の発症率はわずか「1.9%」。

参考URL「幼児期のピーナッツ摂取はアレルギー予防になる」と米国立衛生研究所

いかがでしょうか?

このような研究から、「食べないことで予防していく!」「アレルギー食材は除去!」みたいな考えが一気に覆ったわけですね!

続けて、次項で日本の研究所から昨年発表された画期的・前衛的「アレルギー対処法」についての最新知見を見ていきましょう!

国立成育医療研究センター発表の「食物アレルギー予防新常識」

乳児湿疹

上記のような、「あれ?食べてた方がアレルギーリスクが下がった?」という研究を受け、国立成育医療研究センターが研究・発表した「子供の食物アレルギーに関する驚くべき研究結果」が昨年話題になりました。(2016/12/8)

研究仮説
離乳早期にアレルギーを起こしやすい食品を食べさせる方が、食物アレルギーを予防できる?
研究対象
生後4〜5ヶ月までにアトピー性皮膚炎を発症した児童を対象に、生後6ヶ月〜1歳までに介入(早期からアレルゲン物質を摂取させてみる)。
研究結果
早期からアレルゲン物質(卵)を摂取していたほうが、アレルギー発症リスクを8割削減できるという結果に。

参考URL離乳食早期からの卵摂取で卵アレルギー8割予防|国立成育医療研究センター

いかがでしょうか!

この研究から、食物アレルギーは「食べない」から「食べる」に、180度方針転換となったわけですね。

さらに上記の結果を元に、現在アレルギーは初期の段階であれば、医療機関に相談し、「毎日少量ずつ摂取する」などの方法で治療が可能になったということです!

自己判断でやらず、必ず医療機関で食物経口負荷試験などを受け、医師の指導のもと試していきましょう。

まさに「毒を持って毒を制す。」「火を持って火を制す。」ですね!

卵アレルギーとか、小麦アレルギーとかって辛いですが、早い段階から対処することで救える可能性がでてきたなんて医療の進歩はすごいです。

肌荒れ(アトピーや乾燥)しやすい赤ちゃんほどアレルギーになりやすい

赤ちゃん保湿

さらに、近年の研究結果から、「肌荒れ」が赤ちゃんのアレルギー体質を引き起こす原因であると言われはじめました。乾燥やアトピー性皮膚炎が原因で食物アレルギーや、その後の「アレルギーマーチ」になりやすいと言われているそうです。

参考URL経皮感作が発症するアレルギー(PDFファイル)

先日すくすく子育てで「大矢幸弘先生」も、赤ちゃんのスキンケアについて上記のような研究知見を踏まえて以下のようなお話をされていました。

湿疹のある赤ちゃんは食物アレルギーを発祥しやすい。
・湿疹があると、そこに付着した食べ物が体に取り込まれるときに、それを敵だとみなす。
・肌が荒れていると、食物の持つアレルゲンが皮膚から混入し、異物だと認識し抗体をつくる。
・人間は口から食べたぶんには、それを「異物」と見なさず取り込むという機能がある。
・つまり、肌荒れ、アトピーがある子は食物アレルギーも発症しやすくなる。

引用:すくすく子育て、大矢幸弘先生のコメントより

この事実について、大矢先生は英米とすでに共同研究し、2016年に「赤ちゃんの皮膚トラブルとアレルギーの関連」について、日本アレルギー学会学術大会のシンポジウムで報告されているんですね。

参考URL保湿剤でアレルギーマーチ予防に期待【JSA2016】

さらに大矢先生は、近年の「高度経済成長」「都市化」と、赤ちゃんの皮膚トラブルーアレルギーの増加時期が一致していることや、北国など乾燥しやすい地域の人や、11月〜1月産まれにアレルギー体質の人が多いことから、「赤ちゃんの皮膚荒れ(乾燥など)とアレルギーの強い関連性」を示唆しています。
また、皮膚からアレルゲン物質を経皮感作する前の、なるべく早い段階の離乳初期から、できるだけ色々な食物を経皮摂取しておくことも大事と話されていましたね!(異物!敵!という認識を減らすため)

まとめ

子供ご飯

さて、早足で「アレルギー研究」に関する新常識・最新の知見を紹介してきましたが、最後に短くまとめてみましょう!

チェック アレルギーを引き起こす食物でも摂取することで将来的に克服できる可能性がある(医療機関要相談)。
チェック そもそも経口摂取前に、荒れた皮膚からアレルゲン物質が侵入していまうことも原因となることがわかってきた。
チェック 赤ちゃんのお肌のスキンケアがアトピー体質・アレルギー体質の予防につながる。
チェック 荒れたお肌からアレルゲン物質が体内に侵入するよりも前に、早めに経口摂取で色々な食物を体にいれておく。

とにかく優先順位としてはまず、スキンケアで経皮感作を起こさないよう気をつけることが大事なんですね!大矢先生も、「スキンケアを中途半端にしてはいけない。」とすくすく子育てでおっしゃっていました。

そして次に、早めに色々な食材を口にする!もしアレルギー反応が見られたら、医師に相談し、安全な摂取量を決めて、アレルギー克服へむけ頑張る!

そんな感じですね!我が家はまず、弟君(5ヶ月)の肌が荒れ荒れなので、そこから対策していかなきゃなりませんが、先日人気すぎて売り切れ入荷待ちの赤ちゃん用保湿剤を買いまして、それ塗ってからは肌荒れがみるみる改善していってます!一応参考までにバナーのせておきます!人気すぎて出荷制限がかかり、楽天やアマゾンなどのネットショップでは現在検索してもヒットしないか「在庫ない」とでてしまい、我が家も下記リンクの公式ショップで買いました。今日確認したら、出荷まで6日待ち(6/13現在で19日出荷分を申し込み受付中)とのことで、我が家と同じく肌トラブルを改善したいかたは早めにチェックしてみてください!

以上!赤ちゃんのアレルギー・アトピー性皮膚炎の最新知見についてでした!


peco★papaのおまけの小話
私は一度生死の淵を彷徨いかけたことがあります。それは蕎麦アレルギーによる発作。それまでもずっと蕎麦は食べては気持ち悪い、食べては気持ち悪いを繰り返し、しばらく食べるのをやめていたところでした。そこにたまたま家にあったお饅頭をパクリ一飲みにしたところ、呼吸困難感が襲ってきたんです。饅頭が喉に詰まったわけじゃないですwその饅頭が蕎麦饅頭だったんですwあれ以来、ちょっとでも喉が痒くなる食品は2度と口にしないようになったんですが、まさか「食べないこと」が逆効果だったとは。常識ってわからないものですね。

関連書籍画像

こどものアレルギー (国立成育医療研究センターBookシリーズ) 

★大矢幸弘先生編集のもと、3大小児アレルギーであるアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支ぜんそくを中心に、病気のメカニズムから最新の治療までやさしく解説された本!


アトピッ子のお料理ブック―卵・牛乳・大豆・小麦を使わない ママたちが考えたアレルギー食レシピ

★卵、牛乳、大豆、小麦をいっさい使わない「除去食」でありながら、おいしいのはもちろん、見た目も豪華に、アトピーっ子が喜ぶお料理をレシピブックにした本。「少量ずつ摂取する治療」の合間にも使えそうですね!


今日の一枚

今日の一枚

肌荒れとは無縁だったお姉ちゃんのツヤ肌w


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4歳のおしゃべり長女&0歳のおしゃぶり長男の父。元々根暗なゲーマー。子供が産まれ一念発起しイクメンに(なりきれてない)。現在「育休中」。一人悶々考えるのが好き。時折それを妻に話すも対して相手にされないのでブログで綴るw ペコパパについて詳細
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